期待を裏切らない面白さ
舞台はPS2版の世界から十数年後ということらしい。
そもそもうたわれるものの時代は古代(いわゆる現代)、人類絶滅時期、「今」の三部構成。
この「今」にあたる時代もPS2版の時代とその十数年後にあたる偽りの仮面の時代に分かれている。
ハクオロはこの3つの時代をまたいで生きていた人だが、今回の主人公は、ハクオロがアイスマンとして目覚めた人類の絶滅時期を生きていた人類の一人ということになる。
ハクオロがミコトを解体されて怒って人類をタタリにしたタイミングで、主人公は自分の兄に冷凍睡眠させられて今の時代に目覚めたという流れ。
何年眠っていたかについてだが、兄が生きてきた年数を数百年(200年?)と表現していたことから人類が滅亡してからそれほど時間は経っていない。
主人公を目覚めさせたのはハクオロとユズハの間に生まれた子供であるクオンと推察される。
が、クオンの身の上はPC版をしていないと分からないかもしれない。
一応オボロが居酒屋でクオンの身の上話をしてくれている。
オボロを父と呼んでいることからクオンはトゥスクルの姫殿下ということになる。
またクオンは大封印に過剰に反応していたこと、第二作エピローグでの演出からハクオロのように変身する可能性も!
感想だけども、一作目の内容を生きていてすごく面白い。
世界設定もキャラもまったく劣らず生きている。
展開も面白いし、戦闘のシステムもPS2版から随分とバージョンアップしている。
OPのわくわく感は前作と比べ物にならない。
残念なのはHシーンがないことと短いこと。
あとネコネはちょっとなぁ、あれはちょっといただけない。かわいいけどね。