良かったです。
前作に比べれば短くはなりましたが、それでも他の作品に比べると充分なボリュームはあると思います。
今回の新撰組も前回の忠臣蔵同様、名前は知ってる程度で歴史に関してはそれほど知識がなかったので、プレイしながら実際の池田屋事件、禁門の変などゲーム内で起きた戦いを調べ、なるほどなぁと思いながらやってました。
このゲームでは新撰組は敵というか悪な扱いだったのでファンからしてみたら不当な扱いで納得いかないかもしれません。
前作の吉良家のように新撰組からしてみればの章があれば良かったかもですが、まぁ展開的にもFDとしてもそこまで望むのは酷か。
前作以上に拷問シーンや討つシーンでキツイ演出が増えたかなと思いました。
拷問は衝撃的でした。
個別ルートは4人ともやや似たり寄ったりではあるものの、FDとして望んでいた展開を作ってくれたので大変嬉しい限り。
またアナザーストーリーでの新八が良かったのですべてクリアした後新撰組の印象がだいぶ薄れていました。
前作が良すぎただけに今回体験版の出来も微妙でどうなることやらと不安を感じてはいましたが、見事な出来だったので、一安心でした。
不満を挙げるとすれば、小五郎や源吾のシーン欲しかった。あと源吾を含め、今回初登場組の話をもうちょっと欲しかったです。