冬の星空のように美しくて寂しい余韻があった
絵が魅力的でキャラなどにも不快感もなく、体感で日常3にエロシーン1な割合でテンポよく進む。
特に話の流れで引っかかるところもなく、マヤかわいいなあアリス先生かわいいなあと進めていけば
ラストでやられた。
エピローグは100年後。
無限ともいえる寿命を持つ宇宙人マヤとケテの宮沢賢治を引用したモノローグで終わる。
そこから推察される事柄がとても切なくて、終わった後も余韻が残り、100年のエピソードを色々妄想してしまう。
改めて読み返してみればクレジット一つ前のラストエピソード、
全員揃ってのコスプレ大会は死ぬ直前の主人公の走馬灯にも受け取れる。
彼らの学園生活以降も同じように楽しく過ごせましたようにと願ってしまう。
美しく終わっているものの補足は思い出に砂かけることになるかもしれないけれど
卒業後のハーレム同居編を製作してくれると大変嬉しいです。
久しぶりに心に残る一遍でございました。
スタッフキャストの皆様方ありがとうございました。