ありがとう、バルドスカイ
自分には「思い出すだけで涙ぐんでしまいそうになる物語」というのがあるが、バルドスカイは新しくその一つに加わった。
ラストの真が先生に助言するシーンが本当に好き。真の「風が吹いたんです。これで桶屋がまた儲かりますね」のセリフが好きすぎる。
ノインツェーンとのラストバトルが本当にアツい。アクションゲームが苦手なのでノインツェーンはめちゃくちゃ苦戦したけど、それだけに感動もひとしおというもの。
どんな世界でも甲の在り方は変わらない、だからこそ世界ゼロの甲は覚醒したし、世界ゼロの甲も自身の真相を知った上でなお同じように在ったからこそ世界7のクリスマス以後の世界が生じた。彼は主要人物たちにとっての、そして何より自身にとっての正義の味方になったのだと考えると本当に言葉が見つからないほどの感動に襲われる。
ちなみに一番好きなキャラは久利原直樹。