本当に何度も言うが、エロシーンが一気に来るのは――
１．「移植前提で編集しやすい」、「前後の整合性を取りやすい」思惑があると思われる。例えば日常・バトル中でもR18のネタや描写を織り交ぜるとその分の修正が面倒くさくなる。移植の可能性を予め考慮し書かないことで済ませる構想。
２．エロゲとしてのプロット配分ではない・その自覚が足りていない。言い換えればシリアス展開を書くのに力を入れ、エロシーンは後になってからの追加投入。
そんな感じで私個人はあまりこの手法には快く思っていない。
特に「ふることぶみ画面」にておまけのエロシーンを入れるよりは、上手い具合に本編の方に組み込むべきではないかと。
無論、似たようなことをやるエロゲは多いので今さら批判しても無益かもしれないが。
その他、大きな不満は無し。
強いて言えば、痛快さを感じられない終章に比べ、ぬらりひょんまでの方が面白い。（あとエロシーンも少ない）
なんだろう、「オーバーロード」感をもっと楽しめたいとでも言うべきか。
今までのノリからにして主人公陣営がチャラい創世神に圧倒される展開なんて期待にそぐわない。
設定が設定だから仕方がないとは言え、敵役の抜擢については格のもう少し下げた神の方がいいのではとも思う。