「一度ENDを迎えないと回想が見られない」「スキップ設定を既読のみにしているとCtrlでスキップ不可能」「CGの使い回しが半分以上」「調教ゲーじゃなくて、お口の恋人ゲーだろ、これ」「個別ルートがねぇ!!」「複数人プレイ多すぎ」なんて問題は、抜きゲーである以上「抜けるか、抜けないか」の前ではほんの些細なことだということがよく分かりました……、くやしいけど。
システム面では抜きゲーにあるまじき操作性、コンセプトもよく分からない方向性。
それでも高得点なのは、単純に「抜けた」から。
それはもう、大変おいしゅうございましたというレベルで。
だからこそ上で挙げた問題点がもったいないと思います。
作り込んでいれば名作になっていたかもしれません。