思考に上限など存在しない。積み重なるものではなく可逆性を持つ回路の様なものだからだ。
私はこの作品を若い人向けだとは思わない。思考したことがない人と停止した人向けだろう。
思考したことない人にとって、この作品の必要性はみなさん書かれているので割愛します。
このような漠然なことを昔思考したから共感の娯楽のみという人はそもそもどこまで考慮したのか。
思考は人それぞれ価値観の違いにより統一できない。ここまで?
統一できないから物事を客観的に見ることが重要。ここまで?
おおまかに意見は正負で分けられるのでどちらの切り口からでも観測できる様になればいい。ここまで?
正負からの選択肢も存在するから一つの物事に対して多数の選択肢を持てばいい。ここまで?
他の切り口からのアプローチも多数存在する。いや、多数でない。一人の人間にとってそれは無限と言える。
ちなみに、ここまで?と書かれた文章。優劣などない。書かれた思考の辿り方は2通り?16通り?実はもっと存在する。(補助)
とある思考まで辿り着くとさらに漠然となる地点がある。
はっきり言ってこの辺りまで思考できるなら思考の域において、ある意味一般人の群に所属してないのではないかと思う。
到達後の更なる思考は社会で役立つ効果が極端に薄れる。さらに見えないものを視るのは困難だ。だから停止する。
たしかにこの作品はその思考の表面しか描かれていないだろう。ある意味浅い。ある意味深い。
この作品中でも描かれていたが、一般人と呼ばれる群は他人が間接的に線を作成する事はできるがその先の点は自身で作成するしかない。
このことからも作者がどう考えているか知り得ないが、これは所謂機会の提供ではないか。
回路に一時的に電力を流す効力を持つ作品ではないかと思える。
エロゲという定義が判らないが間違いなくこの作品、一般人ではない。
身に染みるが娯楽性がないと言う。
しかし、上記のとある地点に到達している方はこの作品に娯楽性を感じれないことなど有り得ない。
一例だが娯楽性に成りえるものは前述している。
この物語に語られる以上考慮したことのある方がこの作品によって娯楽性以外で得るものは一握りの電力。
使用するも使用しないも結局は自身の判断。
私の意見としては使用する事も使用しない事もして欲しいが・・・。(補助)
あ、この作品から遠いかな。。
個人的にはこの作品好みません。
エロゲとして販売した心意気は評価しますが、漠然とした思考の実行はデメリットも多く内包する。
あと前述しましたがその群は他人に言われても点は自身でしか作成できない。
ある程度興味を持ち、関連した知識を持った人が需要の大多数を占める書ではないのです。
作者がこの辺りを正確に理解できているのか心配にはなりますね。
あと表面のみ見れば相対している登場人物のどちらかに嫌悪感が発生すること請け合い。
みなさん記述してますが\\のご都合主義はこの作品においてかなり不可解。作者自身、中途半端な気がします。
システム、音、絵、声に問題ないでしょう。エロは・・。
ニ作品では判別不能なので、時間が許せば次作品も・・という感じです。
追記:抽象的過ぎかな、と思った点に補助内容記述。(補助)と記しました。
作品に対して近めな私的意見の記述。