館を舞台にしたインモラルとサスペンス。これぞまさに『大人の読み物』。30代~40代おっちゃん向け。それとハードな展開が好みなら。
自殺しようと森をさまよっていたら遭難しちまった主人公(苦笑)
そんなアホ・・・もとい、自殺願望者が森の奥に見つけた古い洋館。
当然、美人三姉妹付き。宿泊OK。風呂付き・食事付き・ついでに
「ばあや」も付いてくる大変、便利な館。
さらに「私たちに子供を授けて下さい」と頼まれる始末・・・。
どこがサスペンスだ!と、お叱りをいただくような文面ですが、
実際の雰囲気はドロドロとした気味の悪さが漂います。
親切で夢のような展開だけど、何か裏があるぞ?という感触が
読み手に伝わるような感じ。
さて、ヒロインとなる3姉妹の設定を。
長女は無表情で儚げな美女。エロな行為も黙って静かに受け入れます。
次女は眼帯のヤンデレ。正真正銘ネジが飛んでます。エロ行為は積極的。
三女が一番まともな性格。主人公と交わるのを拒みます。
次はゲームの展開について。
館の怪しい雰囲気に疑問を抱きつつ滞在する主人公。
毎夜ごとに、長女&次女のお誘い・・・今宵のエロはいかがなさいますか?
という問に対し、ヒロインを選択しながら進行。
お風呂は誰と入ります?(長女・次女・姉妹同時に)という感じに、
流されるまま館の王様プレイが続きます。
そして次第に館内に狂気が蔓延し、ヤンデレの次女が暴走・・・。
姉妹と主人公の運命はいかに・・・。
先に何が起きるのか予測がつかない、プレイヤーを不安に掻き立てる。
そういった館サスペンスの小説が好みなら十分な作品。
では、私なりの感想を。ネタバレあり。
無表情の長女が良い『責められキャラ』です。
ヤンデレの次女の、狂気の責めを黙々と受け入れます。
例えば、水責め。吊るした状態で水槽に何度も沈められたり。
バイブで責められながら鞭打ちを受けたり。
首輪を填められ、次女にリードで引っ張られながら犬歩きで
主人公の前に現れたり。
そのまま大量の浣腸を施され、次女からお腹を踏まれたり。
以上のような行為を何度も数日に渡って受けるんです。
しかも、理由は伏せられたまま。
その理由を知りたくて、一気にエンディングまで進みました(笑)
まぁ消化不良の部分はありますが、概ね満足。
長女エンドはちょっと泣きそうに。
次女ルートでは、その無邪気なヤンデレっぷりが途中で嫌に(苦笑)
三女ルート・・・まだ未プレイです。
最後にエロシーンについて。
色々と工夫を凝らした趣向が多々あり、アブノーマルな私はドツボ。
嫌がる三女を次女が無邪気に押さえつけ、主人公に処女を捧げる。
キッチンに行ったら、三女がテーブルの上で女体盛にされ、更に
野菜スティックで前後責め。果てには三角木馬・・・。
長女は前述の『痛いシーン』以外では、パイズリ、お風呂プレイ、
三女と交わりながらフェラ奉仕。
粛々と、それでいてちょっと悦びが見え隠れ。
無表情で不幸が似合いすぎる儚げなエロスは萌えます(笑)
問題の次女は・・・まぁ・・・うん・・・なんだコイツ!?というしか無いですな。