面白かった。私なりに理解ができた部分もあり嬉しいので100点。
まだ1エンド・1周しかクリアしていないけど率直な感想を殴り書きで。また考察とかしたらいろいろ変わると思う。
音無彩名は菩提樹の実を食らわずに注視していた鷲と言うこと?(比喩で)
間宮卓司は何度も運命に負け、自殺への心理に至っているということ?
いじめが学校という範囲内に限定されるように、間宮卓司の魂からみた”いま、ここ”の地獄は間宮卓司という身体に限定されるものであるから、自身の身体をなくし、魂から次の存在へと生まれ変わる・・・そんな解釈を私はした。
自分がいじめられる側であるか、カースト上位であるか底辺であるか・・・そのような事を運命とし、卓司はだいたい不幸である運命に陥った。だからその身体を捨て、次なる存在へと生まれ変わる・・・。
高次元存在になったのかとも思ったが、今はこの解釈がしっくりきている。
途中の怪奇現象を理解するのにはまだ理解が足りていない。
あそこで希実香のボイスはじーんときましたね。卓司は愛を知っていると思います。
若槻琴美、立ち絵や喋り方なども含めてキャラ造形がすごくかわいいと思った。スタートから心を掴まれた。
音無彩名もとても可愛かった。やす子視点で彩名がされるがままになるわけないだろうとは思っていたけど、あの超能力は何だったんだろう・・・深く考察したいところ。鷲は2匹だったという話だけど、それはあくまでも始まりにすぎず、生きる意味を求めて実を食らいにいったほうの鷲が繁殖し人類になったのではないかと考える。音無彩名はそうはせず、だからこそ、卓司や琴美やその他の人間はもともと1つの”魂”であるという考え方をしていて、卓司くんは何がしたいだとか、あなたは誰だとか、そういった意味深な質問を投げかけてきたのではないか・・・。
高島ざくろさん(素晴らしき日々では一番好きだったキャラクター)
すばひびではTHEピュア!って感じだったけど今作では全く違いましたね!姉っぽさを感じた(弟もいたそうだし)(弟との絡みも見たかった)
だけれどもその純潔を知らない男に汚される運命は同じなんですね。
前作のレイプシーンはかなり嫌でしたが、それは前作のざくろが明確に思う相手(卓司)がいたからなのかもしれない。今作の高島ざくろさんの最初のそういうシーンを見たときは笑ってしまいました。
それとそこのCGの顔が高島ざくろだったので「ざくろ!かわいい!」となりました。
横顔のCGを見たときもかわいそうとは思わず綺麗すぎる横顔に見惚れました。
高島ざくろさん、家族に売られウリをさせられているということも全部含めて好きになりました。
横山やす子
普通の友人キャラかと思いきや壮絶な人生を歩んでいた
すばひびでもそうだけど自分からしたら考えられないような境遇を歩んでいるキャラクターが多くて好き
世の中の常識とは遠くかけ離れた兄妹であったけれど、どんなかたちであれ妹が死ぬことを兄が泣いて悲しんでいる。”どんなかたちであってもそう思ってしまう”ラストに感動した。
救世主様
あの思考に至るまでの描写、素晴らしき日々のほうが感動を覚えた記憶がある。
また立ち絵がしっかりと男キャラになっていたり(肩幅が広くがっしりとした体形)
顔の造形も素晴らしき日々とは変わり最近の絵柄っぽくなっていて
女性キャラはそれですごくかわいいと感じたんだけど、だけど卓司だけは
そのせいで少し狂気をなくしていた。だから、行人は卓司が常人だとは思えないと言っていたけど
今作では”普通の高校生が何か言ってる”程度に思えてしまったところがあった。
たまに思った程度だからかっこよかったのは変わらないけど。
リルルという空想を現物にする・・・そこらへんの理解はまだできていないけどなんとなくわかったような気持ちでいる。
また感想を追加したい。