これは有料DLCと言う事で良いのだろうか?
黒獣2にアナザーエピソードと先立って公開された追憶のミスティオラを追加する有料の追加パックです。
エロゲでは一部メーカーを除いてあんまり見ないのですが、要するに黒獣2用の有料DLCみたいなものだろうと個人的には認識しています。
この追加パックを導入する事で黒獣2を黒獣・改と同等の本編+アナザーエピソードの仕様にする事が出来ます。
なお、このパックを導入すると既にあるセーブデータに影響が出ると言う事ですが、
個人的には黒獣2と同時購入してさっさと導入したので特に影響は無かったです。
また、コンフィグ内で設定する事で本編及び追加パック収録分未プレイでもCGとシーン回想を全開放する事も出来たりします。
(前作の改と同様にCGとシーン回想はゲーム本編のギャラリーに追加収録されます。)
収録内容は全面的によかったのですが、
ラドミラを除く全ヒロインに奉仕させる10本目のエピソードに関しては、本編のラドミラ陥落直後の展開と同様に見世物的要素が感じられたため、もっとハーレム感が欲しかった印象があります。
その一方で追憶のミスティオラのオリガ×ミスティオラや1本目のアナザーエピソードのラドミラ×ルカのレズセックスは良かったです。
なお、値段に関してですが、追憶のミスティオラも含めて11エピソードを収録して定価1800円(税抜き)となっており、
低価格ソフトブランドのLilith系と比べた場合、同価格に宇宙海賊サラなどがありますが、
それと比べた場合、どっこいかややボリューム不足な気がしないでもないです。
ともあれ、黒獣2を十二分に楽しむ為には買って損はないと思います。