シンプルイズベストなゲーム性に安定のBISHOPクオリティ、大ボリューム&ぶっかけ系大量射精なHシーンが魅力な学園凌辱モノ
○概要
同ブランドの「学園」シリーズや「牝教師」シリーズと並ぶ学園凌辱モノである「放課後」シリーズの第3弾です。
同シリーズとしては10年ぶりの新作であり、
ヒロインたちは大変魅力的なキャラクターであると同時に最新の美麗で柔らかなタッチのCGで描かれています。
更にゲームシステムも手軽で実用性にも優れたシステムとなっており、とても遊び易くなっています。
ゲーム進行は各キャラのアイコンに名前とイベント名が表記されるようになった事を筆頭に、
行動時間のスキップも時間ごとに細かくスキップできるようになった事でインターフェース面の使い勝手がよくなり、
更に再調教イベント用アイテムを収集する要素を廃してヒロインとのイベントや調教に専念できる様にする事で、
本作までのBISHOP作品と比較してより分かり易く快適に遊べるようにシェイプアップされています。
加えて、鑑賞室もCG鑑賞とシーン鑑賞もHシーンのタイトルが表記されるようになったのと同時に、
イベントシーンの再生を全編かHシーンのみかをワンタッチで選べるようになっています。
(その仕様上、シーン鑑賞はいきなりHシーンから始まるプロローグの分を除いて、
ほぼ全てのイベントシーンのサムネが全編とHシーンのみで合わせて2つずつ並んでいる仕様となっています。)
ゲーム性に関してはこれまでのBISHOPゲーとそんなに変わらないですが、
遊び易さの追求によって総合的なHシーンのボリュームはそのままにスリム化に成功していると言えます。
○登場ヒロイン
本作のヒロインは以下の5名です。
・里崎 真優
強い正義感と奉仕精神を持つ優等生。
有り余る性欲が原因で周囲から気味悪がられている主人公に対しても公平に接する優しい性格の持ち主。
他者の役に立つ事が好きで、その為なら努力や身体を張る事も厭わないが、
時にはその奉仕精神が行き過ぎて自己犠牲にまでなってしまう事も・・・。
性知識は人並みだが性行為は自分にはまだ早いと思っている。
・宇佐美 鈴乃
文武両道でクールなカリスマ生徒会長。
実力主義者で自分が認めた相手には優しいが無価値と判断した相手には無関心であり、
主人公に対しても氷のように冷たく無機質な態度をとる。
裕福な家庭で育ち、立派な父の期待に応える娘であろうとして学園内の改革に辣腕を振るう。
性知識に関しては特に興味を持っていないため教科書に載っている程度しか知らず、具体的な性行為に関しては無知同然。
・中橋 静佳
明朗快活な巨乳娘。
ラクロス部に所属するスポーツ少女であり、その豊満で魅力的なプロポーションを自慢にしているが、
その一方でそんな自分の身体に下劣な視線を向ける男には強い嫌悪を示しており、
特に普段から性欲が有り余っている主人公に対しては学園から追い出すための署名活動を行うくらい嫌っている。
性知識に関しては本などから知識を得てはいるが、その一見遊んでそうな見た目に反して経験はなく、
いつかは自分もしてみたいと思っている。
・須坂 美穂
明るく可憐なロリっ娘。
新体操部に所属する小柄で可愛らしい愛玩動物系美少女であり、ロリ体型故に大人っぽさに憧れがある。
学園内の嫌われ者である主人公については彼女自身は特に嫌ってはいないものの、
主人公がまき散らしている精液の匂いを敏感に感じ取ってしまい、その本性にこそ気づいていないが、苦手意識を持っている。
見かけに反して性欲は強く、毎日のように自慰に耽っているため身体の感度も良い。
まさかのロリっ娘淫乱ピンクである。
・高辺 博美
自他に厳しい英語教師。
その厳格さから生活指導も担っており、特に校則違反である男女交際に目を光らせている。
また、それに加えて男性不信の気があり、同僚の男性職員と距離を置いている事と合わせて
「鉄の処女」と言うあだ名を陰で付けられている。
主人公に対しては他の男以上に警戒心を持っており、主人公が漂わせている匂いが精液であることにも気づいている様子。
実はかつて主人公が童貞卒業した運命の転換点である援助交際の相手の女子校生であり、
「鉄の処女」と言うあだ名とは裏腹に彼女自身はその際に処女を奪われたため、本編中は非処女である。
彼女にとってこの援助交際の事は完全に黒歴史であり、男性不信や主人公に対する警戒心の遠因でもある。
また、同時にこの事が彼女の致命的な弱みでもある。
○特徴その1:ぶっかけに特化した大量射精
本作の特徴は旧作から引き継いだ「大量射精とぶっかけ」であり、
同じBISHOP作品で「大量射精」をセールスポイントとしている「学園3」や「裏教師」が
「中出しでヒロインを妊婦の様なボテ腹にする」事に特化し、
同じく大量射精が見所の一つである「恥辱の制服」が
「中出し時にはボテ腹、外出し時には大量の精液でぶっかけ」の選択式であったのに対して、
本作は「連続射精でぶっかけまくってヒロインを精液塗れにしつつ中出しする」事に特化しています。
(個人的には中出し時にも結構大量射精しているし、最終的に全員妊娠するので、
欲を言えば「精液を大量注入してボテ腹にする」要素も盛り込んで欲しかった所もあります・・・。)
○特徴その2:シンプルなゲーム性に特化したゲームシステム
旧作では「裏教師」や「恥辱の制服」の様な主人公の性欲を溜めるイベントをこなしつつ
ヒロインとのHイベントを進めていく方式であったのに対して、
本作では3以降の近年の「牝教師」シリーズや「黒の教室」の様にヒロインとのイベントをこなすだけで進行する方式であり、
簡素だがその分遊びやすいスタンダードな仕様になっている。
個人的に「裏教師」や「恥辱の制服」のシステムは作品としての個性はあるけれど、
CGやシーン回収の面でどうしても面倒だったので、
「黒の教室」などでお馴染みの遊びやすいシステムを更に洗練したモノになったのは嬉しい所だし、
再調教イベント用のアイテム収集も無いのでサクサク進められます。
○特徴その3:3段階を標準化したボリューミーなHシーンと射精タイミングに合わせたスキップ機能。
本作のHシーンは主人公の絶倫ぶりとそれに伴う大量射精と言う体質の設定を活かし、
普段のBISHOP作品なら、
「最初の凌辱」・「ヒロインの陥落」・「個別エンドのHシーン」
と言った要所のイベントに起用されるCG3枚構成が殆どのHシーンに採用されているのも大きな特徴です。
Hシーン1つにつきCG3枚と言う事もあってボリューム感は抜群であり、
加えて、「こんなにボリュームたっぷりだとかえって実用時に抜くタイミングが掴み辛い!」と言う悩み所もありますが、
それに関してはプレイヤーが任意のタイミングで射精する所までHシーンをスキップできる「いつでも発射システム」で
ある程度カバーしています。
個人的に嬉しいポイントは「恥辱の制服」に続いて3Pイベントが採用されており、
しかも個別のHシーンと同様のCG3枚構成で、
1.「ヒロイン2人からの奉仕」or「ヒロインを2人同時に責める」
2.「ヒロイン2人の内の片方に挿入してもう1人と一緒に3Pセックス」
3.「残ったもう1人のヒロインに挿入して最初にセックスした方と一緒に更に3Pセックス」
の3段階で2人のヒロインとバランスよくセックスするので、
個人的にエロくて組み合わせも多彩だったけれど、
2人がかりで1人のヒロインを責めるパターンばかりで1つのHシーンあたりのヒロイン間の責めと受けのバランスが悪いと感じた
「恥辱の制服」の3Pイベントから洗練されていると思います。
加えて、ハーレムエンドは
「4Pのハーレムセックス5回」+「エピローグの〆に妊娠してボテ腹になったヒロインたちにぶっかけ」
と、〆のぶっかけしかない「恥辱の制服」のガッカリ過ぎるハーレムエンドや
「裏教師」や「牝教師3」の様な〆以外は3Pだけのハーレムエンドと比べてボリュームがあるのがいいです。
(もっとも、実際の所は1回のハーレムセックスの人数が増えた以外は「裏教師」や「牝教師3」とほぼ同じ構成ですが・・・。)
また、全キャラの間でHシーンの数の格差がほぼ無いのも良いです。
(個別で見ると博美のみオープニング冒頭のHシーンの分だけ他のヒロインより1シーン多いが、
それ以外のヒロインたちは2人1組の3Pイベントがあるので、実質的なシーン数はほぼ同じ。)
●難点その1:「いつでも発射システム」を使うと射精直前の盛り上がりに欠ける。
先述したHシーンの大ボリューム故の実用時のデメリットをある程度カバーしている「いつでも発射システム」ですが、
この「いつでも発射システム」はその仕様から射精した瞬間までスキップするので、使った場合は射精直前のヒロインのセリフが聞けず、
射精直前の高揚感に今一欠ける所があります。
●難点その2:Hシーン自体の数が少ない。
本作は個別エンドは〆のエピローグのHシーンはボテ腹で固定で、
Hシーン自体も1人あたり
・「最初の凌辱」×1
・「調教Hイベント」×3
・「調教の合間の短めのHイベント」×1
・「ヒロイン陥落イベント」×1
・「再調教イベント」×3
・「個別エンド」×1
・「エピローグ」×1
の合計11シーンであり、基本的にはBISHOP作品のテンプレ構成ではありますが、
1つのHシーンが濃密な分、単純なHシーンの個数は比較的少な目な方になっています。
(他のBISHOP作品と比べた場合、
オーソドックスなノーマルエンドと妊娠エンドに分岐するタイプは大抵の場合は少なくともエピローグ部分が2パターンあったりするし、
本作と同様に個別エンドがボテ腹一択である「牝教師4」の場合はテンプレ構成にプラスして孕ませ調教イベントが2回あるので
その分本作は単純なシーン数だけで見ると本作以前の作品などよりもやや少な目。)
加えて、ハーレムエンドは先述したように
・「4Pのハーレムセックス」×5
・「エピローグでボテ腹ヒロイン5人にぶっかけ」
の2段構成でボリュームも十分にあるのですが、
個人的に幾つかのCGが構図的に好みの体位やアングルで無かった事による微妙なボリューム不足感や、
4Pの後に〆に全員にぶっかけるシーンがエピローグのボテ腹ヒロインの分しかないのが少々残念でした。
●難点その3:コスプレH率が高い分、通常衣装でのHシーンが少なく、特に博美はその皺寄せが顕著。
1人あたりの総シーン数が少ない事の影響として、
本作はコスプレHが多彩な反面、制服やスーツなどのヒロインのデフォルト衣装のHシーンが少ないのも残念。
特に博美はこの傾向が顕著であり、デフォルトのスーツ姿でのHシーンが本編中の最初の凌辱だけで後は全部コスプレ系である。
(女子校生時代だったプロローグを含め、博美のHシーンの半数がかつての援交少女の面影を重ねた制服姿でのHシーンとなっている)
加えて、5人というヒロインの人数のせいか博美が他のヒロインと絡む3Pイベントがないのも少々残念・・・。
●難点その4:主人公が中年系。
本作の主人公に関しては性欲が有り余り過ぎている様の描写や容姿などで好みが分かれると思います。
個人的には、服装や頬のこけた顔と言ったやや中年っぽい雰囲気や、
HシーンのCGでそこそこの頻繁に顔を出している所があまり好みに合いませんでした。
(髪型も「黒の教室」の主人公ほどじゃないにせよそれなりに個性を出してますし・・・。
ついでに言うと設定上主人公は30代でとなっています。)
●個人的な不満:やっぱり膣内大量射精による腹ボコ・ボテ腹が欲しい・・・。
あくまで個人的な好みですが、個人的には大量射精による腹ボコ・ボテ腹化が好みなので、
後半の陥落後にはそうした膣内大量射精による腹ボコ・ボテ腹描写が欲しかったです。
○総括:細かい難点はあれど、シンプルで個々のHシーンのボリュームがある良作。
ともあれ、魅力的なヒロインたち、濃密な精液描写、遊び易さと実用性も考慮したゲームシステムと、
BISHOPらしい要素が詰まった逸品です。