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haremloveさんの黒の教室の長文感想

ユーザー
haremlove
ゲーム
黒の教室
ブランド
BISHOP
得点
90

一言コメント

スタンダードなBISHOPの学園陵辱モノ、吐息,熱気表現やカラフルで個性的なヒロイン達が魅力的

**ネタバレ注意**
ゲームをクリアした人むけのレビューです。

長文感想

○概要とストーリー

全体としては非常にスタンダードなBISHOPの学園陵辱モノ。
ストーリーは主人公がかつて堕として牝奴隷にした過去を持つ学園長の手引きで物語の舞台である学園にやって来て、
そこで目を付けた4人の女子学生を従順な学園長と共に自分のモノにしていくと言うもので、
大まかな内容としてはBISHOP作品の定番パターンと言えるものとなっています。
(ちなみにこの学園は主人公を除いて学生も教職員もみんな女性。)

○登場ヒロイン

本作のヒロインは以下の5名。


・野宮 奈々子
明るく気さくな性格で、昔家庭教師だった主人公に好意を抱いている。

主人公に当時から「女」として成長した事で目を付けられる。

・楠木 和葉
良家の出身で「他人を幸せにしたい」と言う信念を持つ品行方正なお嬢様。

その信念から好きな言葉である「一日一善」を実践している。
その一方で自身の身体が巨乳かつ母乳体質である事に対してコンプレックスがある。

・鴨川 まひる
明朗快活で運動神経抜群なムードメーカー、良くも悪くも懲りない性格。

スポーツ特待生であり、主人公の事は体育教師として頼っている。
気が強く正義感に溢れるがその一方で打たれ弱く、また、アナルが弱点でよく責められる。

・小南 結芽
成績優秀だが孤児である事に対するトラウマから心が育まれておらず、何事にも無関心。

自分の身に起きた事でさえ他人事の様に感じてしまう離人症を患っており、
最初は主人公にレイプされても事後は何事も無かった様に平然としていた事から、
事後の介抱をした冴香を驚かせた。

・有栖川 冴香
かつてはプライドが高く高慢なお嬢様だったのだが、
主人公に調教されて彼の従順な牝奴隷に堕ちている。

ゲームの舞台となる学園の学園長を務めている現在でもその傍若無人で高慢な性格は変わらないが、
主人公にだけは絶対服従であり、
その権力と学園の生徒の情報を全て記憶している事を活かして主人公をサポートする。


○本作の良点その1:多彩なヒロインと中々イケメンな所もある(?)主人公。

本作には上記した様に様々なタイプのヒロインが揃っており、
しかも、ヒロイン達の容姿や髪の色は実にバラエティに富んでいて、ハーレムエンドでは非常に映えます。

そして主人公はと言うと、個人的に逆立ったツンツン頭の自己主張っぷりが少々気になりましたが、
調教の過程でなんやかんやでヒロインのコンプレックスを解消させたりするなど、中々のイケメンです。
(最も、ヒロイン達はコンプレックスなどを解消した頃にはすっかり淫乱な牝奴隷と化していますが・・・。)


○本作の良点その2:「吐息・熱気表現」によって更に淫靡になったHシーン。

本作から以後の新作に引き継がれる特徴として、
Hシーンでヒロインの吐息や局部の熱気が表現される様になり、これによってHシーンの淫靡さがより際立つ様になりました。

○本作の特徴:恥辱プレイ重視な調教と再調教

また、本作の調教・再調教シーンにはセールポイントの一つである「恥辱調教」が用意され、
羞恥プレイ要素が強く出ています。
この「恥辱調教」ではヒロイン達に事前に仕込みなどをしておき、
授業中に様々な羞恥プレイをさせていきます。

プレイ内容は様々で、
バイブやローターをつけた状態で授業をさせたり、授業中にオナニーをさせたりします。

特にアナルが弱点のまひるにはブルマとオムツ越しで実物が見えない様になっているとは言え、
ウ○チを漏らさせるプレイもあります。
(ちなみに筆者はスカ要素が苦手なので、
 公式サイト上でこれがピックアップされていた事から本作を買うのを迷ったりもしました。
 実際の所は先に書いた様に実物を見せない非常にライトなモノなので苦手な人でも大丈夫だと思います。)

もちろん従来通り放課後や無人の教室などでセックスする普通のHシーンもありますし、
その他、本作では各キャラの個別エンドにはもちろん妊娠エンドも完備しており、
ハーレムエンドも条件を満たせば〆が妊娠エンドになります。


○個人的な一押し:BISHOP作品屈指の豪華さがあるハーレムエンド

本作のハーレムエンドは個人的に近年のBISHOP作品のモノとしては最高峰だと思います。
全てのシーンがヒロインが3人以上参加する多人数プレイな上に、
ヒロインが容姿と髪の色の両面でとてもバラエティに富んでいるのでどの組み合わせも非常に映え、
とても豪華に感じられました。

加えて、和葉のノーマルエンドは筆者のプレイした範囲では「教育指導」以来となる、
モブの女子を交えたHシーンが(しかも和葉とモブ2人の合わせて3人を同時に相手をする)展開されると言う、
これまた非常に嬉しい内容になっています。


●本作の難点

強いて本作の難点を挙げるのなら、以下の要素があります。

・先に書いたように非常に薄いが一応スカ要素がある。

・「教育指導」や「牝教師2」、「恥辱の制服」や「放課後3」の様な3Pイベントが無い。

・ハーレムの妊娠エンドでは中心にいる奈々子以外の4人のボテ腹が構図的に見え辛い。

・「主人公以外はみんな女性の学園」と言う割に、モブの女性がセックスに参加するのは和葉のノーマルエンドのみであり、
 専ら調教イベントの賑やかし役でしかない。

・調教済みで主人公のサポート役と言うポジ的にしょうがない面もあるとは言え、冴香のHシーンが他のヒロインと比べて少ない。

・和葉の恥辱補習イベント(既存シーン流用の再調教イベント)で犬に局部を舐めさせる獣姦的な内容のものがある。

・主人公の髪型の自己主張が激しい

と言った所です。

ただ、スカ要素は排泄音以外は下にオムツを履いた状態のブルマがこんもり膨らむ程度で殆んど気にならなかったし、
複数人プレイはハーレムエンドや和葉のノーマルエンドだけでも十分豪華だし、
その他の点に関しても、個人的にちょっと気になる程度です。
(個人的にこれらの難点が無く、
 もっと冴香やモブのHシーンやボテ腹を強調したハーレムエンドのCGなどがあれば、
 更に欲を言えば「裏教師」並みに中出し時に相手のお腹を膨らませる程の大量射精があれば、
 実質100点満点もいけた作品であったと思いますが・・・。)

近年のBISHOP作品としてはとても遊びやすくスタンダードな仕様となっていると同時に、
5人それぞれが魅力的な要素を持っていてとても抜ける名作です。