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haremloveさんの牝教師3 ~淫悦の学舎~の長文感想

ユーザー
haremlove
ゲーム
牝教師3 ~淫悦の学舎~
ブランド
BISHOP
得点
90

一言コメント

内容としてはスタンダードで特にコスプレHが見所のBISHOP作品

**ネタバレ注意**
ゲームをクリアした人むけのレビューです。

長文感想

○概要:過去作との直接的繋がりの無いスタンダードな学園凌辱モノ。

BISHOPが展開する学園凌辱モノエロゲ、牝教師シリーズの第3作ですが、
「牝教師」と「牝教師2」から続投するヒロインはおらず、過去作との繋がりもそれ程なく、
ほぼ独立した1タイトルとして楽しめる作品です。


○特徴:地味に充実しているコスプレH。

本作は女教師ものでありながらコスプレHがとても充実しているのが特徴です。
水着や体操着を筆頭に、チャイナ服やメイド服、ドレスやアニマル衣装など、様々な衣装でのコスプレHが楽しめます。


○登場ヒロイン

本作に登場するヒロインは以下の6人です。


・姫川 由梨香

明るく元気で正義感の強く、純真無垢なお嬢様教師
箱入りな環境で育ったゆえに 好奇心旺盛でバイタリティに溢れている。


・吉井 灯子

堅物そうに見えるがとても優しくて真面目な性格の美人教師
しかし、実は意地っ張りかつ見栄っ張りな性格で、芯はそこまで強くないので心が折れやすい。 主人公の担任でスタイル抜群。


・水沢 千里

明るく気さくでスタイル抜群な褐色肌の競泳部顧問
異性からモテるのだが、本人は性に関して免疫がなく、男性経験皆無。
ちなみにパイパンなのだがハーレムエンドだと姿勢や構図の関係で目立たない・・・。

・佐伯 里亜奈(リーナ)
日本に帰化した純血ロシア人教師
高貴な姫や高潔な騎士を思わせる雰囲気で、曲がった事が大嫌い。
その一方で日本文化の知識に偏りがあったりカルチャーギャップでとぼけた行動を見せる事もある。


・高科 くるみ

心優しくお人好しな性格で、芯が強いしっかり者の養護教諭
子供っぽい容姿や性格をしているが、胸が大きいロリ巨乳。
見た目に反して包容力のあるお姉さんとしての一面もある。


・小松崎 志乃

心優しいがどこか頼りない学園長
断片的だが主人公が巻き込まれた事件を知る人物でもある。
見た目に反して歳若く、実は処女。




●難点:それ程特徴が無いギミック。

BISHOP作品は主人公に特殊能力(Hシーンにおけるギミック)が備わっている場合が多少なりともありますが、
本作の主人公に備わった能力に関しては、正直に言えば物足りないです。

近い時期のBISHOP作品と比べても、
本作の主人公には「牝教師」シリーズの過去作の主人公達の様に女性を母乳体質にする様な特殊能力が無ければ、
学園3や裏教師などの主人公達の様にヒロインをボテ腹にする程の大量の精液を放つ絶倫と言う訳でもなく、
かと言って後発の牝教師4の様な潮や小便を漏らさせるテクニックなどもないので、
他の作品の特殊能力を持つ主人公に対して、本作の主人公は割と地味です。

主人公の特徴(セールスポイント)である仮性包茎勃起からズル剥けの猛り勃起へ2段勃起する
「ハイパワー勃起システム」にしても、
フェラ中やパイズリ、局部に擦り付けながら勃起させて相手の反応を楽しむ描写自体はいいのですが、
大半のHシーンが本番前にフル勃起するので、「挿入した状態でフル勃起する」展開が少なめで、
大きくなりはするけどそこまで非常識なサイズと言う訳でもなく、
最初からフル勃起状態で本番に突入するシーンも少なくないので、
後半はほぼ形骸化しかけている感も否めません。
(一応、千里以外は本番中にフル勃起して腹ボコするのがCG上でも判るシーンが1,2シーンほどある。)

そもそも主人公のチン○がより大きく勃起するのが見所のシステムな訳だから、
もっと本番中にチン○をより巨大にフル勃起させて膣内を押し広げる事で、ヒロイン達を悶えさせるなどの展開があっても良かったと感じます。
特に過去作の「三射面談」は、セールスポイントの1つに「子宮アタック」と言うものがあり、
セックス中にヒロインを強烈な突き上げで悶えさせている分、
演出面では本作よりも主人公のチン○の存在感を出している様な印象があります。


●難点その2:単調な3Pの連続な上に学園3の細かな難点がそのままなハーレムH。

本作は牝教師や牝教師2と違い、本作には3Pイベントはなく、
ハーレムエンドも裏教師の様に3P×3+〆の全員に精液をぶっかけるシーンだけなので、
複数人プレイ好きとしては少々物足りなかったです。
特に千里は「学園3」のリディムと同じパイパンキャラなだけに、
ハーレムエンドで灯子とセットになっているシーンと〆の全員が登場するシーンでパイパンである事が目立たないのが非常に惜しかったです。
特に先述したハーレムエンドで灯子とセットになっているシーンは体位や構図的に十分目立ちそうなのですが、
2人揃って局部を開げている手が陰毛のある辺りに被っているので目立たないのが残念・・・。
(一応、灯子は指の隙間から少々陰毛が見えますが・・・。)



●難点その3:インモラルエディション化が待ち遠しくなる物足りなさと局部修正。

本作は制作,発売時期の関係からかアナルにもモザイクがかかっているのが、
半年後に発売された作品である「館」以降のアナルにモザイクがかかってないタイトルをプレイした後だと微妙にモヤモヤします・・・。

また、鑑賞室の仕様に関しても、「館」で機能充実する直前なだけに、それ以降の作品と比べると物足りないです。


纏め:ギミックは物足りないがスタンダードにエロい。

個人的な印象として「ハイパワー勃起システム」が微妙に活かしきれていない感は否めませんが、
それ以外はいつものBISHOP作品と同様に、手堅く、それでいてとてもエロく作られていて、おかずとしては十分な出来だと思います。