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haremloveさんのLILITH-IZM07 ~俺のペット編~の長文感想

ユーザー
haremlove
ゲーム
LILITH-IZM07 ~俺のペット編~
ブランド
LiLiTH
得点
70

一言コメント

原作ゲームが好きなら買い?

**ネタバレ注意**
ゲームをクリアした人むけのレビューです。

長文感想

「魔法少女イスカ」,「特務捜査官レイ&風子」,「発情エクソシスト」の外伝エピソードを収録した短編集。
個人的にはコミック版のキャラも登場した「魔法少女イスカ」の外伝エピソードが収録されている事や、
「特務捜査官レイ&風子」に登場する女幹部の黄龍が好きなヒロインだった事もあって購入しました。
特に黄龍は原作ゲームでは最後に触手獣に犯されるシーンのみであり、
同ブランドの「2005年上半期リリスベストセレクション」に収録された没シーンを含めてもHシーンが非常に少なかっただけに、
今回の短編集でメインヒロインに抜擢されたのは嬉しい所です。
(その一方で原作ゲームのヒロインであるレイと風子は本作では全く出番が無いですが・・・。)

基本的に短編集なので各シナリオはそれぞれ非常に短いですが、HシーンやCGは中々に濃密です。
「俺のペット編」と言う事もあってか、首輪をつけたり犬の散歩のような事をするペットプレイがある他、
「魔法少女イスカ」のシナリオでは濃厚な触手プレイや上半身の丸呑み、触手とセットで絡み合う三人の魔法少女のレズなどが、
「特務捜査官レイ&風子」のシナリオでは輪姦プレイを中心に、ジョッキに入った精液の一気飲みや触手獣による輪姦などの
黄龍が受ける様々な陵辱プレイが、
「発情エクソシスト」では主人公とヒロイン達の触手などを使わないスタンダードな主従プレイを、
それぞれ楽しめます。

悩み所としては、幾つかのCGは差分が少なく物足りなさを感じた事や、
自分の好みの問題ですが、
黄龍のHシーンの中の一つのジョッキに入った精液の一気飲みが個人的に好みに合わなかった事があります。

とは言え、コミック版のキャラが加わった「魔法少女イスカ」や原作でHシーンが少なかった黄龍にスポットが当たった事など、
見所も結構あるし、なかなか抜ける作品だと思います。