某サイバーパンク作品をパロった感じの作風で、多彩なプレイと多彩なモブキャラが見所の陵辱モノ
某サイバーパンク作品のパロディの様なエロゲ。
同ブランドの「戦乙女ヴァルキリー」シリーズなどでお馴染みのツリー調教システムを採用しており、
某少佐っぽいメインヒロインの亜騎子の調教を電脳空間と言う設定を活かした非常に多彩なプレイで楽しめる。
また、本作はモブの女性キャラのHシーンが非常に多いのも特徴。
従来のルネのエロゲのモブキャラ枠の他に、
本作のセールスポイントとして亜騎子の電脳世界における使い魔達を捕獲して篭絡する事も出来るので、
おそらく同系統のシステムのルネのエロゲの中でもモブの女性キャラのHシーンの数は最多の方に入ると思います。
しかも、亜騎子の使い魔達は総勢12人な上に捕獲Hでは複数人プレイも多く、全員参加の彼女達とのハーレムエンドがあるのも嬉しい所。
(本作にはハーレムエンドが複数あるが、他は単純な人数で言えば4人ずつの5Pであり、ボリュームではダントツ。)
その一方で難点としては、
サブヒロインの禰々(ねね),ヒトミ,香我美,リンダ、及び主人公の使い魔のカゲマルとねねの式神のシキマルのHシーンが非常に少なく、
各キャラそれぞれ2,3シーン程しかない点や、
亜騎子を含む彼女達とのハーレムエンドが構図的にやや今一な点、
ツリー調教システムを搭載したルネの調教系エロゲに共通して言えるのだが、
調教プレイの内容が多彩であるが故にシーン回収が非常に面倒な点が挙げられる。
サブヒロインの中でも特にねねはガッカリ感が強く、
作中では現実世界での巫女姿の他にゲーム序盤で西洋の女神風のデザインをした電脳世界のアバターの姿も披露したので、
「現実世界では巫女、電脳世界では女神風」の一粒で二度美味しいキャラだと思ったら、
最後まで現実世界でしかセックスしなかったのでHシーンに女神風アバターの出番が無いのにガッカリしたし、
シキマルに至ってはカゲマルとのセットしかなかったのも残念。
個人的には亜騎子の調教と使い魔の捕獲H、
それから複数人プレイが多めなモブキャラのHシーンに気合が入っていると感じた一方で、
サブヒロイン枠は殆どおまけ扱いの様に感じました。(まあ、半分くらいは自分がハーレム好きと言うのもありますが・・・。)
その他、個人的には亜騎子の調教プレイの一環としてあるコスプレHの中に
「戦乙女ヴァルキリー2」のメインヒロインであるアリーヤの衣装を亜騎子に着させたコスプレHがあるのにニヤリとしました。
亜騎子の調教プレイの数々や、モブを含めて複数人プレイが多いのが好きならおススメできる作品である。