ラブコメちっくな女神達との子作りライフ、でもハーレムゲーとして見ると物足りないかも・・・。
同ブランドの「戦乙女ヴァルキリー」シリーズなどの様な陵辱・調教モノとは打って変わった純愛路線の作品で、
実家の神社の跡を継ぐのに反発しつつ、かと言って何をしたらいいかわからず悶々としていた主人公が、
ある日ふとした事から女神達との子作りライフをする事になってしまう明るくラブコメタッチな展開となる。
5人の女神様は容姿も性格も様々で、Hシーンの内容も概ね女神のキャラに準じたものとなっている。
更に、女神によっては子作りHの際に一緒にいる従者の女性達(彼女達も位は低いとは言え一応神様)も参加したり、
数は少ないが女神2人との3P展開もある。
加えて、ゲームを進めると主人公が跡を継ぐ事になる神社の巫女をやっている幼馴染や、
とある事情で神社の狛犬になっているもう一人の女神とのセックスも楽しめる。
女神たちと初々しく、やがてラブラブな子作りライフをしていくと共に、
女神達の出産の場には主人公も立会い、子供を生む女神達を励ましたりするなど、純愛路線らしい要素もバッチリである。
ちなみに、本作は女神達と子作りHを重ね、エンディングで晴れて出産と言うパターンではなく、
女神達の妊娠・出産はかなりのハイペースで、子作りHの後は割と直ぐに妊娠して出産するので、
ゲーム前半から妊婦とのセックスを楽しめる上に、
ゲームの制限日数である約1ヶ月の間にそれぞれの女神様と3回ずつ子作りHをすることが出来る。
加えて、妊娠した女神達との妊娠中のセックスはもちろん完備しており、
更には生まれた娘達(これまた成長が早くあっという間に育つ)とも子育てと言う名のHシーンがあるので、
純愛路線でありつつ割とインモラルな要素も詰まっています。
ゲームシステムとしては、
女神達との子作りHはザックリと言ってしまえば「戦乙女ヴァルキリー」シリーズなどでお馴染みの
ツリー調教システムに準じたモノとなっていて、
前戯3パターン×種付け3パターンの組み合わせで子作りHが展開していき、
更に1回目で外出しすると残りの選択肢から更にもう1セット組み合わせを選択して2回戦に突入する事が出来るので、
多彩な組み合わせのプレイを満喫できるのが特徴となっている。(2回目は中出し1択となる。)
残念な点としては、
まず先述したように子作りHがツリー調教システムに準じたモノになっている関係上、
差分の回収などが結構面倒な点。
また、妊娠中のヒロイン達ともセックスできるのだが、
全体的に母乳率が低めで、アングルの関係上ボテ腹が判り辛いHシーンも少なく無いので妊婦感が微妙に薄い点。
(母乳に関してはティアマットが担当の様なものなのだが、2回目以降の子作りHが主で、
妊娠中のHシーンではそんなに無い。)
加えて、生まれた娘達とのHシーンに関しては、
娘達は親に輪をかけて容姿が多種多様なのだが、その姿は親と殆んど似ていない上に母親の女神を絡めた親子丼プレイも一切無く、
扱い的には「戦乙女ヴァルキリー」や「くのいち・咲夜」、「電脳侵犯・キサラギ参事官」などの
ルネの陵辱・調教ゲーにおけるモブキャラのHシーンとほぼ同じ扱いである点。
(悲しいかな一部のエンディングの日常シーンのCGに出てくる幼い女神の娘の方がまだ親に似ている。)
そして、主人公の立場は間違いなくハーレムなのだが、
2人以上の女神や女神の従者を絡めた複数人プレイは非常に少なく、
一部の女神の子作りHや南・イザナギエンド、ハーレムエンドを除けば2,3シーンほどしかない為、
ハーレムゲーとして見た場合、とても物足りないと感じた点。
これらの点が非常に残念である。
子作りHに関しては従者が絡むのは主にティアマットとアスタロッテの2人だが、
基本的に一度に2人以上の従者がメインの女神に絡んでくるので構図としてはまだいいのだが、
ハーレムエンドのHシーンに関しては立ちバックで横一列に並んだヴィシュヌ以外の4人の女神と連続してセックスした後、
正常位で横に並んだ残りのヒロイン達と同じく連続してセックスして〆と言うモノで、
個人的には特に複数のヒロインが絡み合う様なハーレムHが好きなのもあって割と物足りないものがあった。
ゲームシステムに関してはシーン回収の面倒さを除けば雰囲気としては割と悪くないのだが、
もっとHシーンでの女神同士の絡みがあり、生まれた娘と親の女神が絡んだ親子丼プレイがあれば、
個人的にハーレムゲーっぽさが更に増すと思えるだけに、これらの点は特に残念だった。
(娘達は単純なエロさで言えば十分なのだが、できればもっと容姿を親の女神に寄せて欲しかった。)
とは言え多彩なヒロイン達の様々なHシーン、特に子作りHや妊婦とのHが堪能できる事に間違いは無く、
孕ませ好き、妊婦好きにおススメできる作品だと思います。