最高の仲間たちに見守られながらヒロインと愛を育むことに特化したイチャラブゲーの極み
主人公とくーりんとの激甘な時間をひたすら楽しめました。
この尺でヒロインが一人というのはどういうものだろう?と思っていましたが、想像以上の破壊力にやられましたね。
お互いを信頼し高め合う2人の関係性はもちろん素晴らしいのですが、この作品をより引き立てていたのが周りの“サブキャラたち”...茶化したりしつつも応援してくれるので非常に気分が良かったです。
ご都合主義とかそんな細かいことなんて完全無視で作風を貫いている姿勢は御見事でした!
元々細かい部分とか考えられないですし、ただの萌え豚にすぎない自分にはたまらなかったです。
溢れ出す幸せな空気にあてられて死にたくなりましたが...有意義な時間を過ごました。
以下、お気に入りのシーン
「くーりんの日記を見てしまうところ」
くーりんの気持ちがダイレクトに伝わってきて萌えると共に守りたくなりました。無口で無表情で感情を上手く表に出せない彼女の本当の気持ちを主人公が知ったために2人の仲がワンランク上がったというのが上手く表現されていました。
今までは主人公の言うことに流されていましたが、腹を割って話すことにより彼女が自分を出せるようになったっていいですね!
「学校中が同棲と結婚を祝福するところ」
つかさ、ハワイ、チカ先生のフォローが素晴らしい!
また、名前の無い連中すらも含めた祝福ムードがとても心地良かったです。ここでの挿入歌も〇
正直ここで終わっても問題ないってくらいの盛り上がりだったのでまだまだ続いたのは良い意味でびっくりでした。
「くーりんの看病」
ここでのくーりんは破壊力が桁違いでしたwこれだけ泣かれると離れられないですよねw
で、主人公がそんなくーりんを一人にできないと“分かっている”周りの人達が輝いていました。
主人公がつかさへ看病を変わってもらう為に電話をしたときに彼女が“内容を聞く前”に自分から手伝うっと言ってしまうのは本物の友情を感じ取れましたし、チカ先生とハワイも自分の役割をしっかり理解して各々ができる限りのサポートしてくれました。
こういう作品だからこその“優しさ”が見れて良かったです。
「くーりんの幸せを守るために主人公が頑張りすぎるところ」
主人公はカッコよかったとは思いますしくーりんも主人公の気持ちを理解して我慢するところは良かったです。
ここで地味に好きだったのがくーりんパパ。
張り切りすぎている主人公を休めるために無理やりコーヒーを飲ませたり、“玖羽の幸せには君自身も含まれてるんだよ”っみたいな助言は良かったです。
「くーりんが掃除機してるところ」
掃除機をかけていて目が合うとわざわざこちらにきてキスして戻っていく行動がやばかったです。口から砂糖を噴出しました。
「結婚式」
旅行をプレゼントしてくれるだけでなく、まさかのサプライズまであって震えました。
ベタですし少しは予想もしていましたが...周りの人達のノリの良さと温かさには感極まるものがありました。
つかさ、ハワイ、チカ先生を筆頭にお互いの両親やクラスメイトまでもが祝福してくれるというのはやはりクルものがありました。
これ以外にもお風呂シーンや文化祭などと好きなところはいっぱいありました。
全体的にポジティブで、2人だけの時間とみんなとの時間のバランスがとても良かったと思います。
甘いイチャラブには邪魔になる要素なんていらないんですよね!
萌ゲーの良さがいっぱい詰まった素晴らしい作品でした!