心理描写重視の王道スポーツモノ
紙の上の魔法使い、水葬銀貨のイストリアと連続で鬱ゲーを発売してきたウグイスカグラだったが、今回は公式の生放送でも述べていたように「しっかりとした部活モノ」でした。
ルクル氏が考えるキャラゲーというだけあり、しっかりとした心理描写や整合性の取れた展開はさすがと言わざるを得ません。
仮想スポーツ、パラレログラムは空中で行われるバスケットのようなものなので、発売前に噂されていた某作品というよりかはバスケット漫画に近いテイストに感じました。
ここまでシナリオに関して述べてきましたが、残念ながら演出や声優の演技などに関しては相変わらず低予算のウグイスカグラだな、と感じさせられるショボさでした。
もし某作品と同じレベルの演出を見せてくれれば間違いなく神ゲーになっていたであろうと思われるので悲しい限りです。