幸せな記憶...
前作~introductory chapter~のレビューもとい感想
http://erogamescape.dyndns.org/~ap2/ero/toukei_kaiseki/memo.php?game=12942&uid=hagesibata
12月22日、ようやくclosing chapterが発売されると聞いて歓喜した8月。
早く情報が出てこないかと待ち望んで、解禁されたOPムービーを見て、「・・・アニメ?」とがっくりきた9月。
しかしOPムービーが出てから何の音沙汰もないパブリシティにいらつきながらもOPムービーばかり見ていたら「幸せな記憶」のショートバージョンが完璧に歌えるようになった10月。
やっと登場人物やらシステムやらCGやらの告知が出て早く発売日になれと待ち望んだ11月と12月。
そして発売日ショップの開店時刻に並んで手に入れたWHITE ALBUM2~closing chapter~。
こんなにエロゲが発売することを楽しみにしていたのは、エロゲを始めた頃ライターとか原画家とか気になり始めたエロゲにどっぷりのめり込む自分を懐かしく思えるくらい久しぶりでした。
ICが発売されて約二年。
ICをプレイしてから発売されるまでなら1年半。
その間に沢山のエロゲが出てプレイしたけれど、どれもイマイチでそろそろエロゲでもやめるかなぁ、と思えるぐらい詰まらない1年半でした。
レビューも感想も関係ないですけど、正直このゲームが出たらエロゲやめてもいいかって思えるぐらい期待してたんですよ。
今まで期待したエロゲに裏切られることなんて言ってしまえば星の数ほどありますし、何度もこのゲームは絶対面白いって高を括って後悔することなんて日常茶飯事。
何度も何度も期待に比例するゲームなんて滅多に出てこないのだから、期待は自分の思っている10より20ぐらい下に考えとけば面白くプレイできるんだって理解しろって自分に教え込むのですけど結局は自分に返ってきてまた勝手に自己凹み。
だからこのCCもいつもの通り、いつも以上に期待して、それでも裏切られたならもうエロゲなんかいいやと思えるぐらい最後の作品だと考えていたんですよ。
さて、長々どうでもいい僕の私情を書き綴ったところでレビューに入ります。
僕が裏切られたか、どうかは以下で。
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共通ルート
冒頭から流れ出す「届かない恋」に思わず涙腺がウルっときてしまう。
三年前に決別したあの曲が皮肉にも大学では誰でも知っている名曲になってしまった。
そんな彼らに辛くて苦い今を見るのが最初から見ていられなくなってしまいそうになりました。
けれど春希と雪菜との再会のシーンで思わず息を止めてしまった。
正直この時春希と雪菜が三年ぶりの再会をしたのかと思っていたんですよね。
よくよく考えたらそんな訳ねぇだろとなるのですが、なぜかその時思ってしまってなんとも言えない気持ちになりました。
そしてOPムービーが流れて雪菜の回想シーン。
転部なんてクズだなぁ春希は・・・と思う気持ちと、雪菜から逃げたいと思う春希の辛い気持ちをIC4週プレイした自分からしてみれば苦虫を噛む居心地の悪さに苛まれました。
そして物語は進み、新しく出会うヒロインたち。
一人は友人を救うために。
一人は居心地のよい関係であるために。
一人は部下を気遣うために。
12月24日、雪菜に負わされた痛いしっぺ返しに春希の傷は自分では癒せないほどになっていて・・・。
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小春ルート
プレイヤーである僕と主人公である春希のファーストインプレッションは最悪の一言。
元々委員長タイプや口うるさいキャラクターが好きな人間ってあまりいないと思いますが、例にも洩れず僕もその人間で。
だからあんまり攻略する気にはならないなぁと思っていたら、いつの間にか好印象に。
思えば主人公である春希もあまりいい主人公だとは思ってなかったけれど、いつのまにか同じ目線で、同じ価値観を共有できるぐらいには感情移入していましたからね。
小春に関して言えば、愚直。 それで終わります。
愚直と言えば聞こえは悪いですが、後先考えず進んで行く愚かなという意味ではなく、そこに至るまでに何度も何度もシュミレートして進んで行くという意味で。
なぜ愚かなのかと言えば、そこに妥協は無く自分や相手の気持ちを考えることを考慮しない愚かさですね。
それが機械でこう入力すれば自動的に動いてくれるのならきっとよかったのですけど、自分も相手も人間だったことで傷ついてしまった。
そして諦めて、逃避して、前をみることをやめてしまった。
彼女が完璧で何もかもうまくいっていたなら、僕はきっと彼女のことを詰まらないキャラクターだなと一蹴していたと思います。
けれど武也に「小春希」と呼ばれるだけあってやはり駄目人間。
こんなに駄目で愚直で、そして素直なヒロインはやっぱり僕にとっては魅力的でした。
僕にとってWHITE ALBUM2で一番好きなヒロインです。
シナリオはもう登場からネタバレしてます。
最初から最後まで予想通り。
けど結末がわかっていても読ませるテキストには圧巻。
どうせああなるのだろ、こうなるのだろと分かっていてプレイする自分がいるのに、しっかり一文字一句読んでました。
「パルフェ」の「つまらない恋」っていう曲がありますがその曲を聴いたらなんとなくこの分かっているのに面白いって意味がわかりますよ。
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麻理さんルート
ぼくのかんがえたさいきょうのOL
と丸戸さんが豪語するかのごとく萌えに走ってます。
その萌えが世間一般で言う「萌えぇえええええええええええ」というのなら萌えじゃないのかもしれないですが。
なんか色々狙っているんだけど、麻理さんだから狙っているのか狙っていないのか分からないグレーな萌え。
丸戸さん的には狙ってるぜ!と言ってるんですけどキャラクターがキャラクターなので麻理さん的には結果論みたいな感じ。
要するにジャンルがWHITE ALBUM2でヒロインごとに設定されているのならこの人は「可愛い」なんでしょうね。 最年長なのに。
WHITE ALBUM2の中では別格に普通です。
そこいらのエロゲにありそうな展開です。
だからこそ萌えキャラなんでしょうね。
ただ、タダの萌えキャラで終わってないところが彼女のいいところ。
他のヒロインのルートでも作者の愛が詰まってます。
本当にいい立ち位置にいますよね、麻理さん。
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千晶ルート
第一印象:怠惰な奴
このヒロインはあまり好きになれそうじゃないなーと思いました。
そしてこのヒロインと結ばれる春希には共感できないだろうな、と。
でいざルートに入ってみれば春希と同様に裏切れました。
好感をもったのは千晶がかずさの口調を真似て、春希に
「お前だけの罪じゃない」
と言ったところで、あ、こいついいキャラだなと感じさせられました。
決して深くまでは理解できないのに、春希を必死に慰めようとしている女の子に見えたんですよね。
で蓋を開けてみれば、春希状態。
こんなのってねぇよ・・・
ファムファタール。
春希が溺れていくのを見ながら、こういう女が男を破滅させるのだろうなと思ってましたよ。
そこで昔どこかで聞いたこの単語を思い浮かべてみれば、結果見事に破滅しました。
このルート悪意で溢れかえってますよね。
一週目で終わってしまえば「アーイイハナシダナー」で終わったのに二週目からBackStage―舞台裏を見ることができるなんて。
まさに千晶専用ですよ。
上記の攻略順にプレイしたんですけどね、本当に千晶が最後でよかった。
小春と麻理さんは分かりやすかったけど、千晶に関しては分かってからは物凄く分かりにくい。
何を書いてるかわかりくいですが、春希にとっても分かりにくかったんですから、千晶の演出は相当なレベルだと思いますよ。
それこそ違うゲームになりますが「その横顔を見つめてしまう」の小野未来と感情表現並みに。
それでも分かりやすさは千晶に分がありますが。
千晶が言っていた嘘の中に本当のことを混ぜておくと嘘に信憑性が出るという言葉。
この言葉を聞き逃したのなら彼女の評価や人気は間違いなくワーストだろうなと思います。
僕はなんだかんだで好きでしたけどね。
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雪菜ルート closing chapter
正直ここまでたどり着くのが辛かったです。
ICプレイ当時は雪菜の株は高くなかったですけど、雪菜以外の3人をクリアしてかなり株が上がりました。
というか逆に株が下がると思う人がいるのだろうか・・・?
春希の株はだだ下がりだと思いますけどね。
まず悪意のある雪菜の立ち位置。
彼女と呼ぼうにも離れすぎていて、友達を呼ぼうにも近すぎる。
そしてどのヒロインのルートでも泣いている負け犬。
いきなり最後までぶっとばしますが、春希と雪菜が結ばれた時、本当に泣きそうになりました。
よかったね、雪菜・・・。 本当によかったね。 って。
僕が待ったのは2年ですけど、雪菜は3年、しかも相手はどれだけ追いかけても逃げて行く3年を過ごしてきたんですよ。
で、他のルートでは散々な目にあってやっと結ばれて、繋がった。
雪菜の株めちゃくちゃ上がりましたよ。
それはもう今までプレイしたエロゲの中でも1、2を争うめんどくさいヒロインですが、仮にもヒロインなんだから主人公と結ばれてナンボなんです。
本当によかった。
そして彼女のルートではなんと言っても欠かすことの出来ないサブキャラクター。
武也、衣緒。
この二人がイイヤツなのは他のルートでも分かりますけど、お疲れ様としか言えない。
WHITE ALBUM2のキャラクターは全員残念な人間なんですけど、この二人はその中でも一番に残念な部類ですよね。
だって3年もウジウジしている親友たちを見捨てずに最後まで見守ったんですから。
そして柳原朋。
この子はあれですよ、残念で可愛い子です。
麻理さんがいなければヒロインになってもいいぐらい残念で可愛いサブキャラクターです。
第一印象から雪菜への嫉妬と羨望と愛が隠せていない。
性格はとてもじゃないけどいいとは言えないですが、こいつ嫌いだわと思えることもなく終始愛い奴だなと思いました。
そしてこのルートを終えたとき本当にWHITE ALBUM2を終えてよかったなと思うことが出来たんですよ・・・
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WHITE ALBUM2~coda~
そう言えば誰かのこと忘れてね?
まぁいいかCGも埋まったし。
でもパッケージに誰かがオナニーしてるCGなかったけ?
あれーおかしいなー。
そして終末へ。
目玉飛び出そうになりました。
Leaf悪意ありすぎだぞ!
closing chapter終わったらCGの枠増えて、回想シーンもありえないぐらい増えたぞ、コノヤロウ。
おかしいなって思ってたんだ、かずさの情報を雑誌のインタビューでも語らないからどうなってんだって。
シーン回想、数を数えても足りねぇしよぉ。
しかも雪菜ルートの続編かよ、ええええええええええええええ。
ということで最終章。
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雪菜ルート coda
彼女は一貫していて、彼も一貫していた。
プレイしながら胃がギリギリと締め付けられるようなシナリオでした。
かずさの登場によって、やはり春希は「昔の女」に惑わされてしまう。
それを知りつつ、雪菜には負い目があるからかずさとは戦えない。
でも春希は自分のところにきっと戻ってくると信じている。
なぜなら自分には彼と過ごした5年があるから。
あらためて雪菜が強い女の子なのかを再認識させられます。
こんな女、現実にいたら相当なものですよ。
衣緒や武也の言うとおり春希にとって完璧な彼女です。
そして駄目でめんどくさい女ですね。
かずさに一度裏切られてもなお、かずさに向き合おうとする。
そしてかずさにすら呆れられ、認められる。
coda編唯一のハートフルルートでした。
雪菜Closingからきて一発目のルートだったので雪菜が救われて本当によかったと思いました。
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かずさルート
5年という歳月を経ても、彼女は春希のことだけを想い生きてきた。
冬馬かずさという女の子はintroductory chapterから全く変わっていませんでした。
いや、本質は変わっていないというのが正解で春希への想いは5年前よりも大きくなっていたんですよね。
雪菜ルートを終えて、このルートをプレイしたのですがClosing chapterを終わった時は雪菜しか春希のメインヒロインはいないと思っていたものが、雪菜codaを攻略しながらその考えが揺らぎ始めていました。
そしてこのルートをプレイしてみれば、やっぱりWhiteAlbum2のメインヒロインはかずさと雪菜なんだなと感じさせられます。
再会してかずさは素直になり、自分の気持ちを隠すことをしようとしなくなりました。
春希もやはりかずさ愛していたし、自分の気持ちに嘘をつけなくなる。
大事なのは彼は別れの最後まで愛し合っていたんですよ。
そして愛し合ったままで別れた。
焼けぼっくいに火がつくというのは違って、ずっと火は燃えたままだった。
そんな彼らが再会すれば火は炎となり、燃えるのは当たり前でした。
しかし彼らの炎は目で見れば分かるほど燃え尽きてしまいそうな勢いで彼らが結ばれることは絶対にないと思えてしまう。
薪をくべれば彼らは続いていけるはずだったのに、「雪菜」を裏切ってしまったことで現実から目を逸らしてしまった。
あまりにも残酷で刹那的な悲恋でした。
プレイ中はもうハートフルボッコ。
こんなの絶対誰も救われないだろうなと思うばかり。
かずさのルートがこんな展開だと全く予想しませんでした。
しかしこんな物語だからこそ綺麗になってしまうのだろうなと、これこそがWhiteAlbumなのだと改めて思いました。
エピローグに関しては蛇足かなと。
雪菜のあきらめの悪さと春希への愛を考えれば、春希が折れるしかないのかもしれないけれど少し纏めすぎかな。
後に続くかずさTrueをプレイすれば、このなんとも言えないモヤモヤ感は消えましたがプレイを終えたときはそう思いました。
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かずさTrueルート
どうすればかずさと春希が結ばれるのか。
5年前のあの日、かずさの方から春希に告白すればよかったのだろうか。
それは小説twinkle snowを読めば分かります。
では5年後に再会したあと結ばれるためにはどうすればいいのだろうか。
贖罪。
このルートが一番胃と胸に来ました。
春希はかずさを愛してしまった。
そしてそのために何もかも捨てるという決心をした。
それが唯一、彼らが結ばれる道でした。
本当につらい。
恋人、友人、親友、会社、そして生まれ育った日本。
一人の女性と結ばれるためにこれら全てを捨てれる人間がいるのだろうか。
もちろん春希の決意は絶対に褒められたものではありませんが、全てを捨ててもなお愛している女性のために生きていく春希は凄いと思います。
友人には罵倒され、親友には絶交と言い渡され、信頼を得ていた会社を裏切り、今なお愛している恋人を捨てる。
逃避してしまえば楽になると分かっているのに春希は全てのものに向き合って決別していく。
何十時間もプレイして感情移入した主人公の気持ちを考えれば、プレイしている自分でさえ心が張り裂けそうになります。
こんなにも苦虫をかんだ思いをエロゲでさせられたのは初めてで、凄くキツかったです。
そしてClosingからcodaまでプレイして消えない雪菜の気持ちと決別したときは段違いにクるものがありました。
それは雪菜もおかしくなる。
一方的に無慈悲に切り捨てられる彼女の気持ちを鑑みれば、気が狂いそうな感覚です。
しかしそうまでして手に入れたかずさとの愛は春希にとってかけがえのない存在だったのでしょうね。
かずさもかずさで自分の存在が春希にとって枷しかないと気付いているのに、春希と離れたくない。
雪菜が言ったとおり、彼らの恋は本気すぎる。
本当に怖いと思えるぐらい純粋で、まさに子供のおままごとのような恋愛です。
かずさと結ばれるためにはこれほどのことしなくてはいけないとは思ってもみなかった。
もう僕の心は前週のかずさnormalルートよりもハートフルボッコでした。
かずさと春希はどうやっても大団円に向かうことが出来ないのだなぁと思いましたね。
エピローグはやはり雪菜の強さが光りました。
これを見てかずさnormalルートでのモヤモヤ感が消えました。
かずさが言ってた通り、かずさが先に逝って春希が残されてもきっと雪菜は春希を受け入れてくれるのでしょうね。
雪菜はどれだけ凄い女なのか、本当の意味で理解しました。
そりゃ、かずさも絶対に勝てないと、不倶戴天の敵だと言うはずです。
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感想
プレイし終わって、あぁこれで僕の二年、WhiteAlbum2は終わってしまったのか思わず感慨にふけました。
思えば、来る日も来る日も発売を楽しみにして、終わってしまえば一瞬の出来事のかのように感じます。
決してその一瞬が中身の詰まってないものかと言われれば全くの逆で濃密であり、満たされた時間はあっという間に過ぎてしまいました。
本当に久しぶりにのめり込んで夢中になったエロゲでした。
もうエロゲに思い残すこなんてないかもしれない、今やめてももうこれ以上のゲームはでないからと思わせるほどの内容。
いい年こいてゲームひとつで心が落ち着かなくなったり、どうしようもなくなる。
でもそれがエロゲなんですよ。
本当に今までエロゲをやっててよかったと思える作品にまた出会えた。
2年間待ってよかったなぁ、思うばかりです。
グラフィックについて。
正直あまり絵に関して興味はないのですが、前作が前作だったので作品の雰囲気を造形に目が行って気持ちがのりずらくなる時がありましたので多少不安でした。
しかし原画家を増やしたことによって絵柄の安定は格段にあがったと思います。
ICのパッチでプレイしたときに大分良くなったと思いましたし、危惧していた状況にはなりませんでした。
しかしかずさの絵が雪菜、衣緒、武也と比べて5年という年月を感じさせなかったというのが少し不満です。
やはり黒髪長髪のキャラクターは見た目がどれも変わりませんね。
CVについて。
相当キャスティングに拘ったのだろうなと思いました。
どのキャラクターも違和感のない声でした。
これほど多い登場人物のボイスを誰一人違和感なくキャスティングしたLeafは凄いと純粋に思います。
まぁ、確かにこの重いシナリオで変に高いアニメ声なんか聞かされるとそれはそれでどうかと思いますが。
BGMについて。
Routes大好きな自分にとっては本当に俺得でした。
これ誰が選曲したんでしょうね。
丸戸さんだったら、相当Routes好きなんだろうと思います。
LeafのBGMは本当に安定しているなぁ。
僕が初めて買ったエロゲのサントラ天使のいない12月だったんですよ。
アコギのBGMが本当にいいです。
最後に。
このWA2が面白くても面白くなくてもエロゲをやめようと思っていましたが、この作品を越えるエロゲが出ることを願ってなんだかんだで続けていきそうです。
本当にプレイしてよかった。
駄文、失礼しました。