バカゲー枠。終盤お約束の泣き展開→予定調和的ハッピーエンドへと様式美的に雪崩れ込む魔法コメディ。丁度バカゲーに飢えていた僕は、笑えたし泣けたしで満足。不満点は
①優佳と主人公とが姉弟になる前のエピソード、
つまり、優佳が主人公を好きになった経緯が語られてない気が。
②マリールート終盤、重苦しくなり過ぎなのでは?
(魔女の村の人たちも)皆良い人、で良いんじゃないの?
個人的には、『まじかるマリー』で押し切って欲しかったです(苦笑。
③ルゥリィルートが都合良過ぎる終わり方である以上、
かりんルートのオチも、
失った記憶を、愛の力で取り戻してハッピーエンド、
で良かったのでは?
④(立ち絵の動かし方やBGVなど)演出が『えむぴぃ』に比べて控えめ。
多分、アレは騒々しすぎた、ということで意図的なのでしょうが、
落ち着いた雰囲気を出す、という点では『明日君』には遠く及ばないので…
(主人公の本棚に少女漫画ばかり並んでいたり、ツッコミ所なら他にもあるものの)
その程度かな?
で、何故優佳だけ、エロシーンが(部分的とはいえ)BGV付き?