「幸せ」とは何か。様々な人々の「幸せ」のカタチの在り方を噛みしめる作品。
OP入るまで(所要時間2時間くらい?)は
びっくりするくらい退屈なんだけど、
先輩と別れてOP入ってからは、
心に訴えかけられるような凄く温かい物語が続くので、
最後まで飽きることなく読めました。
ヒロインによって本当にいろんな「恋のカタチ」があって、
人間の弱さや願望、生きた証などなど
「幸せ」をテーマに据えるだけでここまで
多種多様な話が書けるのかって感動しました。
先輩と分かれるまでがユーザーにとってもずっと退屈な時間だったの、
「どこか満たされない司の心情」を表現した
演出の一環だったとしたら憎い演出だと思いました。