起きてしまった悲劇。それに原因はあり意味は存在するのか、それともただの”偶然”なのか……
難解だけど本編の様々な場所に散らばったメッセージを読み解いていくことで面白さが深まるいい作品でした。「萌え×陵辱」が作品コンセプトにあるため陵辱表現が多分に含まれますが、正解の選択肢だけ辿れば陵辱シーンの9割は回避できるので陵辱に耐性のない人にもオススメです。
ただし、陵辱シーンもそれ自体が物語の根幹に関わってくる事柄の比喩表現になってるので、
陵辱に耐性がある人は、バッドエンドも回収すると、より一層本編への理解が深まるので読むといいと思います。