面白かったが、無印ほどの面白さはなかった。
無印の後日談が語られるので各ヒロインたちが、その後どういう生活を送っているのかが分かって良かった。
ただ、一部のヒロイン以外は後日談があっさり終わるので、そこだけは少し物悲しさを覚えた。
手慣れてきたのか、森崎の文章が無印よりも読みやすかったです。
無印の正統続編ということで期待して読んだが、無印の面白さを越えられていないところだけは少し残念でした。
舞亜との決別のシーンは不覚にも泣いてしまいました。
無印のときも結局、彼女のやっていた”道案内”はすべて透のためを想ってやっていた行動だし、
本当に兄想いのいい子なんだよな舞亜は…。
最初は悪者だとか思っててごめんな……。
『幸せな時間は、終わらない。
きっと続くの、だから……大丈夫よ』