最終的に壬生ルートに全部持っていかれる作品
「過去のことを遠き日の思い出とし今を大切に生きるか」、
「過去を過去とせず、その思い出とともに今を生きるか」
2つのメッセージが伝わってきて想像以上にいい作品だった…
みたいな堅苦しい感想をぶっ飛ばすくらい藤崎竜太氏の担当した壬生ルートが面白すぎた!!
氏の担当する壬生ルートは個別の中でダントツの面白さでした。
もう1人のライターである、のがみさんが担当した
壬生以外の個別もキャラゲーとしての水準は満たしていて十分に面白いんだけど、
壬生ルートが一線を画すくらいぶっ飛んで面白いし、
この子の個別だけプレイ後に爪痕を残される
シナリオゲーになるのでどうしても霞んでしまう…。
藤崎さんが共通と壬生以外の個別も担当してたらもっと評価高くなってたと思います。
惜しい作品。