裕美子さん？：修太郎さぁーん、朝ごはん出来ましたよ～ 修太郎：……チェンジ ＊冒頭の裕美子さん初登場シーン第一声より（多少脚色あり） とりあえず冒頭の第一声での落胆がすさまじかった。
いやー…、声が違うとここまで違和感感じるもんなんですね…
少女のような清楚で可憐な声で、無垢な少女のような可憐なリアクションで、でもやっぱり元人妻で、今は未亡人で、一度は前夫と幸せで愛のある家庭を築いていて、子供まで居て、ちゃんと母親してて、でもやっぱり可憐な少女で、それでいて包み込んでくれそうな圧倒的な母性を発揮して、娘にはしっかりと母親として愛されていて、娘を母親としてしっかりと支えていて、どうしようもなく芯の強い母親で、でもやっぱり根元の部分が守ってあげたくなるような少女で、でもやはり母は強くて、という造形のアンバランスさが裕美子さんの一番の魅力だったはずなんですが、この2年間でなにがあったのか、すっかり老け込んでいらっしゃった。これはもう「エロ熟女キャラ」ですね。「エロかわいい」だった当時の面影は見た目だけでした。修太郎が居ない間に色々と苦労もあったのだろうな。私の大好きだった裕美子さんはもう居ないのかもしれないね。時の流れの残酷さを痛感しちゃいました。やっぱり2年はダメだったよ修太郎くん。とか脳内処理しながらプレイしました。
プレイ時間は1時間程。エロシーンは全部で8コマ。シチュエーション等かなり優秀で本編好きだった人にはかなり良質なアペンドディスクだったはずなんですが、やっぱり声がなぁ…。声が一緒だったら85点以上付けましたきっと(裕美子点70点くらいアリ)。声が悪いってわけじゃなくて元々あったイメージとの食い違いが辛い。発売後、1年通して裕美子さんのセリフを脳内でクリアな音声で再生できる程度に繰り返しプレイしまくったのが仇になった。新婚のゲロ甘具合はなかなか良くできてて、ほんと声さえ一緒なら！と、その落胆もひとしお。これは篠原スーザン裕美子であって私の知っている向井裕美子とは別の人だ。そう脳が受け入れることをひたすら拒否する。演技が悪いとかそういうのじゃなくて、なにか別の物が出てきた。カレーライス頼んだらライスにポタージュかコーンスープ辺りが、ぶっかかったのが出てきた感じ。2k円のエロシチュエーション集と思えば声優さんの演技やテキスト含めて優秀この上ないのだが、私の欲しかったのは良くできたエロシチュエーション集じゃなくて「向井裕美子さん」のファンディスクなのでした。本当に好きなキャラだっただけに残念すぎた…。
追記
音声変更パッチが2/2より配布され、これを適用すると音声がスーザンさんから五行なずなさんへと変更されます。かなり昔の裕美子さんのイメージには近付きましたね。これなら、ちょっと若々し過ぎるけど、ほとんど違和感は無いかな。
ただ、これってスーザンさんが、なにかとても気の毒な気がします…。声優さんにはまったく罪は無い。罪があるとしたら、それはブランド。なのになんと言うか、社員blog見る限り、まるで声優さんが悪かったかのような内容に見て取れる…。今更点数上げるのもアレかなという事で点数は現状維持にしておこうと思います。つーかね、声優変更をするくらいなら他のキャラで出せば良かったような…。
しかし美咲ゆうかさんは引退してたのね…（プルームハンドル製作日記より）。これが一番ショックだわ…。もうむつきママンボイスのエロゲーには出会えないという事ナリ…。