これはメーカーからの挑戦状ですか～？そう受け取って良いほど、やり応えのある無限ループ系エロゲーです。たまき可愛いッス、ワサビ男怖いッス（笑）
ＬＡＳＳさんの作品は、前作「青と蒼のしずく」をプレイした経験から、
「ハッタリの上手いメーカー」という認識で見ていたのですが、この作品は本当にやり応えのあるゲームでした。
当初、グロがあまり好きではなかったので色々悩んだのですが、
発売当日、「捨てられた子犬のような瞳」で見つめてくる箱絵のヒロインにたまらなくなって購入しました(^～^;)
それ以降、半月ほど、近くて遠い、たまきとの本番エッチを夢見てワサビ男に殺されること数十回（笑）
ようやくループから抜け出た時は、嬉しさのあまり、翌日の仕事も忘れて夜更かししたのを覚えています。
本当に面白いゲームでしたが、
同じ３日間の中で、糸のように絡まったイベントを一つ一つ解いていく労力はかなりのもので、
「もう１回、初めからクリアしなさい」とか言われてももうやりたくないです(^w^;)
１本道なシナリオのゲームのほうが作る方も楽でしょうに・・・楽をして軽く儲けることよりも、苦労しても「心に残る作品」を作る道を選んだスタッフの方々には、心から敬意を抱きました。
ただ、個人的な難点は、ループの中にさまざまなイベントがゴッチャゴチャに入っているので、せっかくのたまきの萌えイベントも単発でロードして観るのでは、いまいち感慨深さに欠けるというか・・・。
「屋上でひざ枕」なんて、どのあたりのルートで出たかわからんよ～（泣笑）
あと、どこで選択肢が追加されるかわからないのでうかつに文章スキップ出来なかったのも結構困り者でした。
安心して読める場面以外はスキップせずにクリックしてたのですが、スキップしてても画面下の時計は光ったのかな？