くっころ…ではない。
アンジェリカが懐かしくなって久々に女騎士モノをプレイしました。
しかし、ルネにファンタジー物で期待するのはやっぱり間違っていました。
今作はオークのハーフである主人公が姫の身柄を人質に女騎士を陵辱していく典型の陵辱物です。
内容は二択選択肢方式のアドベンチャーで初めてエロゲをプレイした人でもグッドエンドを迎えられるほどヌルイ作りになっています。そのため、どのルートに行こうと何人かのヒロインとは強制的にかなり深い関係まで到達します。目的のヒロインとの間に水を差されるようで個人的にはあまり好きではなかったですね。
肝心の女騎士なんですが、はっきり言って宣伝にあるようなくっころでは全然ないです。どちらかというと、貴族のお嬢様が騎士も趣味でやってるような感じでとても人殺しの経験のあるようには思えないヒロインでした。まぁ、でも可愛いしエロイし悪くはなかったですね。魔王様とか女将軍も悪くはなかったです。姫はただの風俗嬢でしたね。ああいうのが好きという人もいるかもしれませんが…。
CGは見ての通り、相変わらず高いクオリティを保っています。事後CGはエロくて良かったです。でも近くでも見られるようにもして欲しいですね。もちろん遠くから見られるCGも維持です。
期待していたものとは違いましたが悪くないゲームでした。修正パッチは出てますが初期バグがあまりに酷かったので-5点しています。陵辱というより女騎士といちゃラブしたいなら買ってもいいんじゃないでしょうか。世界観は(殺伐：まったり：『かなりまったり』)です。