このゲームをプレイするならば、最後までプレイしましょう。物語が収束する輝きに魅せられてしまうことでしょう。
■目次
1.前書き
2.作品の見どころ
■1.前書き
2017年にクリアした記憶を基に記載しています。
なぜ今更書くのかというと、
作者の最新作「神の目のアイオーン」をプレイしたせいで、
プレイ者が増えて欲しい、感想を読みたい思いが爆発したからである。
==自分語り(読む必要なし)-開始====
元来、私はこういう感想を読むのは好きだが、自身が記載することはなかった。
面倒だからである。
人を魅せる文章を書ける人間でもない。深い考察ができるわけでもない。
作品内容の議論がしたいわけでもない。
そんな私がなぜこんな感想を記載するのかというと、
・・・魅力的なのにプレイ者の桁がどう考えても少ない。
おかしい。もっとプレイ者増えてよ。感想読ませてよ。
そんな思いが爆発したので記載しています。
==自分語り(読む必要なし)-終了====
さて、とはいえこのゲーム。
面白さを紹介するのがとことん向かないゲームです。
なぜならより楽しくプレイするなら作者の過去作【BBライダー、Zodiarc、ぞでぃあーくりんぐ】
の3作はプレイしなくては【最高に楽しむことができない】。
しかも、作品の内容が【日常→非日常】となる展開ゆえに、非日常側の魅力を伝えようとすると、
展開の予測ができてしまう。
勿論ネタバレをしたからと言って本作がつまらなくなるわけではないが、
それでも衝撃の何割かはなくなってしまうのは非常にもったいない。
まずはBBライダーというフリーゲームをプレイして物語が気に入るかどうか確認していただきたい。
BBライダーを名作と思えるのであれば、きっとZodiarc、ぞでぃあーくりんぐ、そしてこのインボルグも
楽しめることができるでしょう。
■2.作品の見どころ
最初に記載している通り、物語が収束するのが最大の見どころ。
そのため、必然的に最終局面まではひたすらに溜めの内容が続きます。
人によっては日常シーンが楽しめなかったり、非日常の展開まで楽しめなかったりすると思います。
私個人は楽しめた側だと思っていますが、結構長すぎてダレるポイントも非常に多かったです。
そのため、1つの楽しみ方を提唱しておきます。
どういう話が展開されるのか、EDはどんな風になるのかを予測するのです。
勿論情報が出揃っていない状況での予測のため、外れます。
しかしインボルグの過ごし方が恐ろしいところは【情報が出揃っていても展開予測が外され、かつその展開に無理がない】
と思わせてくれるところです。
是非とも物語に翻弄されてください。
そして感想下さい。下さい。下さい。