シリアス、ほのぼの、ギャグ、萌え、燃え、の要素配分が絶妙
序盤の逃亡シーンから神沢市に入った後のほのぼの学園生活への展開が良かった。「ありふれた生活」に憧れていた主人公がやっと手に入れた日常なので、普通の学園生活が凄く輝いて見えるという感じが出ていたと思う。
個人的にすずはかなりツボだった。他のヒロインのルートに入っても、すずが拗ねたりヤキモチを焼いたりするのを見るのが楽しい。逆に、すずが気に入らない人の場合、どのルートに入ってもすずが深く関与するこのゲームはキツいかもしれない。
戦闘シーンもなかなか燃えてて良い(九鬼先生燃え)のだが、双七のメカ九尾とかまで行くとちょっとやりすぎという気もする。
それと、最近プレイしたゲームの中では BGM が印象的で良かった。久しぶりに BGM を OFF にしないで最後までプレイした。