逆裟のキャラデザ、立ち振舞がとても好きで、それだけで生きていけます。
-どんな話か-
かつて、妖怪と人間が共存していた村で、
「人間と妖怪の中を取り持つ」改方として主人公の改が警邏隊から一念発起し、
妖怪の”逆裟”と”水澄”と共に街の事件を解決していく。
-感想-
ヒロイン二人のキャラ性に満足いくような作品でした。
河童である水澄は良いとして、天井下りの逆裟をとても気に入りました。
ヒロインのうち、水澄は自らの信念を貫く改の男らしさに惚れるのですが、
一方逆裟は改の人柄や、彼女の大切な命の源である簪を取り返してくた恩から彼を好いており、
「恩義で男性の妻になる」といった、前時代的なヒロイン要素がある事に好みのツボを突かれました。
普段の立ち振舞も、さも妻であるかのように改の身辺を管理して、とても健気で乙女な妖怪という印象を持ちました。
「傘にぶら下がって二人で外出しに行こう」と、大変不格好な形であるにもかかわらず、喜びを噛みしめる逆裟のヒロインっぷりに涙しました。逆裟超可愛いんじゃ......
-その他-
主題歌2曲とも素晴らしく、特に『いたづらな恋』は好みドストライクな哀愁曲でこれまた涙しました。