やっぱりリトルバスターズは面白かった!!
前作の一般分と比べて大分加筆がプラスされてました。
まあ加筆分のほとんどは新キャラシナリオですが、どの新規シナリオもよくできてました。
各新キャラの感想ですが・・・。
・沙耶
ミニゲームもシナリオも良くできてました。
虚構世界という世界観がうまく使われていたと思います。
ラスト部分は涙なくしては見れない悲しいEDですが、沙耶シナリオはこのEDが美しいと感じました。
・佐々美
虚構世界の謎に触れるシナリオ&友情ED後の後日談でした。
前半はリトバスメンバとのその後が分かり、うれしかったです。
はじめの方にある美魚の誤解は大笑いしてしまいました。
後半もkeyらしいシナリオ展開でした。
個人的には非恋人EDがしっくりきました。
・佳奈多
葉留佳シナリオ補完版という感じでしょうか。
このシナリオは本編よりスタッフロール後の葉留佳の独白部分が良くできてるように感じました。
あとは既存の追加分ですが、
・クド
シナリオがかなり修正されてました。
シナリオの合間に補足の加筆を追加するだけでここまで変わるのか、という気がしました。
・鈴
追加部分はリフレイン(鈴ED)ぐらいです。
でもここのEXシーンはリトルバスターズ中におけるかなりの名シーンと思っており、一番のお気に入りです。
まだ未プレイの人はぜひやってみて、このシーンの理樹の決意を見てほしいです。
正直EXシーンで○○する主人公は初めてみました。
・筋肉
やはり筋肉は最高でした!!
とここまでは色々とほめてますが、ちょっと残念は点もありました。
(残念な点1)
クドシナリオの追加分はかなり追加されてよい出来になってますが、いくらなんでも優遇しすぎに感じました。
キャラ人気のせいもあると思いますが、EDを一つ丸々追加してその分もシナリオ追加とは・・・。
これぐらい追加するのであれば、他のキャラシナリオももって追加してほしかったです。
(残念な点2)
今回クドと葉留佳(佳奈多)シナリオに二人の独白シーンがありました。
かなりいい出来だったのですが、なぜか小毬、姉御、美魚にはありませんでした。
小毬と姉御にないのは設定上わからんでもないのですが、せめて美魚には追加してほしかったです。
(残念な点3)
シナリオ上しっくり来ない部分がありました。
具体的には「リフレイン(鈴ED)で退院してない恭介を探しにいく」というセリフや「佐々美シナリオで全員が虚構世界のことを覚えすぎ」という点です。
まあ色々書きましたが、リトルバスターズ完全版ともいえるいい出来してるゲームでしたわ。
これからもkeyにはこの質を守ってゲームを作り続けてほしいものです。
P.S.
個人的にはリトバスメンバの活躍をもっとみてみたいけど、さすがに続編や外伝はもうないだろうなー。
というわけで、コンシューマ/小説/ドラマCD/アニメ化を期待して待ちますか!!
P.S.2
このゲームにエロを求めてはいけません。
あくまでこのゲームのエロは雰囲気を味わうためのものですので。