とりあえずリホでの一周目で思ったことを。前作みたいな感じを想定してる人はその期待を捨てるべき。抜きゲーと言いつつやたら空気が重い。南の島でワイワイエロエロすっぞ!って作品ではない。でもまぁ、エロい。あと主人公のモノログが多いしウザい。プレイヤーに言い訳してる感じにしか見えん。気持よく読み薦められない作品。
すべてプレイし終えて、エロは大満足だった!
全裸エッチ派が肩身の狭い思いをしている昨今、この全裸エッチの多さは非常にありがたかった。
また立ち絵は可愛いのにCGになると「誰コレ?」になることもなく、CGもちゃんと可愛いのはとても良い。
エロは良かったのだよ、エロは・・・。
まず南国でイチャイチャエロエロを期待してた自分としてはずいぶん裏切られるゲームでした。
ハチャメチャドタバタ萌えゲーかと思いきや、どのヒロインも暗い重いモノを抱えての個別ルートですよ。
終始シリアスと言ってもいいくらいです。
しかも主人公のモノローグが多いうえに、その内容がネガネガしいし、まわりくどい。
「わかってる、わかってるけど、・・・ごめん!」みたいなライターのプレイヤーへの
主人公は分かってるけどこの行動をとったんだよ、みたいな言い訳っぽい文がやたら目立ちます。
それくらいこっちで読み取るわ!と思うような事もガンガン書いてきます。
主人公はやたら「以前は人とあまり関わってこなかった」アピールをするのですが、
開幕で女を連れ込んでいる所を見せられてるこっちとしては「何いってんの?」という気持ちになりました。
「隣になぜかヒロインが寝ている」という衝撃的な始め方をしたいのは分かるのですが
それをするならその衝撃的な始まりの直後に回想で主人公が人とあまり関わってない描写を入れないと
彼がやたら主張したがるリゾート地で人と関わるようになった成長?が全く伝わってきません。
てか、その人を避けてた設定、いらんかっただろ?
個別ルートではヒロインとこのまま離れ離れになるのではみたいな空気になるルートもあるのですが、
道中しょうもないことで散々ネガネガしいモノログを見せつせてきた主人公がやけにあっさりしてることも気になりました。
お前、もしかして一夏の思い出くらいに思ってない?という気分になります。
そのあっさり別れられる所、やっぱり親の血を受け継いでるよアンタ。
最初に言いましたが、まぁエロは素晴らしいので
購入の際には個別は終始ネガティブシリアスと覚悟しておく事をオススメします。