人間型ケモノ系ペットが闊歩する近未来の『人』の寓話
結局、人は誰かの掌で踊っている。
一部の人間が画策した実験に、主人公がテスターとして舞台に上がった。
が、本人はそんな事は露知らずに日々を過ごしてゆく…。
――と、電波を飛ばしてみましたが……まぁ、シナリオの裏事情はさておき、評価としてはいかにも普通です。
シナリオも意味深なテーマがありそうですが、イマイチそれを生かしきれてない気がします。
この手のシナリオを展開したいなら、もう少し話に奥行きを持たせた方が良いかと。
原画の人は割と好みで、絵買いした作品です。…まぁ、自分の購入動機の大半はそうですが。
主題歌、OPは割と○。
つーわけで、如何にも中途半端な作品と言う評価ですね。
只、1つ1つの枠組みは良いと思うのでしっかりと精錬させれば、名作とまでは行かなくともそれなりの評価は得る事ができたのではないかと。
確かメーカーはもう解散してしまっていますが、各スタッフの方には今後がありましたら頑張って貰いたい所です。