困った。この作品は本編である「夜明け前より瑠璃色な」ではなく、非18禁である「夜明け前より瑠璃色な -Brighter than dawning blue-」もしくはPS2版のをプレイした前提でないと完全には楽しめない仕様になっています。なんというかAUGUSTも商法で稼ぎにきたなという感じがひしひしと伝わりうんざりもするのですが、それでも楽しめてしまうのだから自分は「けよりな」の世界がとても好きなんだなと改めて実感したところです。
どこかの会社みたいな商法のように、いつまでも同じような作品を発売してしまうことだけは本当にやめてくださいね。さすがにあそこまで露骨なことはしないでしょうけど。
ああ・・・夜明け前より瑠璃色な -Brighter than dawning blue-も買わなくてはいけないか・・・。
プレイ中、あれ?よくわからない話がある。
あれ?見たことないCGが出てきた・・・どゆことなんだろ?
と、ちょっと話の腰を折られた気分ですからね。
とりあえず、この作品をプレイする前には必ず「夜明け前より瑠璃色な -Brighter than dawning blue-」のほうもプレイしときましょう。
さて作品に関してですが。
短い。まぁFDですからね覚悟はしてましたよ。
どちらにしろこれだけの攻略キャラがいるんだから1つ1つのシナリオが長く出来るはずがありませんよね。
とりあえず、見所はエステル、翠、シンシアだと思います。
とくにシンシアの話はロストテクノロジーに翻弄された姉妹の話として唐突だったけど、きれいな締め方で満足でした。
ちょっとここで余談です><
ただ、無印のときもそうだったのですが
過去に技術が大きく発展し、それが滅びロストテクノロジーとして存在するって話は言葉では理解できてもやはり想像がつかないんですよね。
ファンタジーだからといっても現実においては進化の過程をたどっている我々においては、過去に出来たことが今になってなぜ出来ないんだろう?という疑問がついて回ります。
ファンタジーとして、魔法が使える、妖精がいる、竜がいるなんてのはそういうものかと理解し進められますが、けよりなのように失われた技術とはいっても、その開発にかかわった関係者をすべて無にしない限りはどんな形であれ伝わっていてしまうものではないのでしょうか?
とある、アニメの魔法少女のお話でもこのようなロストテクノロジーの話に触れてはいましたが違う次元世界の技術として完全に別物ととして扱っていました。そのほうが実に納得できます。
このけよりなの世界のように同一世界では、やはり矛盾がひどくなるのではないでしょうか?
考えすぎかなwま、そういうもんだって思って進めたほうがいいんですけどね。
それにしても、やはりけよりなはフィーナですよね。
ほんとにいい女性だと思います、フィーナの話だけでも個人的に満足ですよ。