物語が終わりに近づくにつれて、だんだん袋小路に向かっていくような、どうしようもなさ臭が漂う展開にワクワクする人、これオススメ。
このお医者さんツンデレっぽいから主要人物になりそう!って思ってたら、
登場から30分くらい読み進めた所でならず者にアッサリと無惨に殺られる。
メガネの人がスネークに似てくる。
「ああ、次はどんな救いようの無い展開を繰り出すのだろう」
「どうやってこんな酷い有様を〆に持っていくんだ」
とか思っているうちに、
このライターが繰り出す救いようの無い悪趣味な展開にハマっている自分がいた。
結局〆は、コーヒー下さいの人が一矢報いてくれて良かったです。
あれが無かったら、この作品の魅力は半減していたと思います。
ハッピーエンドかトゥルーエンドかどっちか忘れたけど、全員助かるやつは
見てません。見なかったことにしてます。