雑記
シナリオ 23/50
キャラクター 13/20
グラフィック 5/10
音楽 7/10
システム 1/5
個人的補正 3/5
合計52
あおばが過去に行くまでの導入は悪くは無い。あおば、麻智、逢瑠の三人の今の形がどういった風に過去が関わっていたのかは気になったし。
にしてもあおばは序盤はもうちょっと思慮深く行動した方が良いと思った。確かに麻智を思う気持ちは本物だとは感じたけど、おかげで晃司が未来人であるあおばに対して都合の良すぎる存在に見えてしまった。
そこからは希と信一を絡めた話は読み応えはある。あおば、晃司、希、信一の家族というそれぞれの観念は割りと考えさせられたし。
でも終盤、あおばが現代に戻ってからの過去の出来事はほぼモノローグで語られるだけで逢瑠や麻智の関係や美鈴のこととか無難とはいえ、あっさり片してるのは勿体無い。特に麻智は背景設定だけでいくといじめられるのがかわいそう過ぎる。