点数とか
シナリオ 28/50
キャラクター 11/20
グラフィック 6/10
音楽 6/10
システム 3/5
個人的補正 2/5
合計56
一つの愛の在り方、家族の在り方を描いた作品。メッセージ性は強いとは思う。とはいえ捉え方は人によりけりだろう。状況が状況だけにアクが強い作品だと思ったし。纏まっている方ではあるが、正直深みが足りないかなぁと。主に前編の鷹文、河南子、ともの描写は足りない気がするいうかあっさりしすぎに感じた(内容的には確かに深い葛藤があったりはするが)。ご都合主義とはいうものの、まぁ可能性の範疇だろう。最後の場面はなんだかぼかしてる感じが後味悪いと思った。想像次第で希望を持たすこともできるという、まぁユーザーの判断による。生か死か、どちらも一つの結末へと結ぶものなんだからそこは描き切ってほしかった。最終的に親方のフォローがなかったのはちと残念。間違いなく朋也の人生経験に関わる人だというのに。