前2作とはちょっと違った感じの作品
今回の作品は前2作とはちょっと変わった雰囲気の作品です。
視点がかなり頻繁に入れ替わりますし、前作ほどバトルが光る作品でもありません。
(演出はかなり進化していますが)
ちょっとリアルなおとぎ話、といった感じでしょうか。
物語は粛々と淡々と進んでいきます。
BGMが合っているのと結構流れていない部分もあるのがそれに一役買っています。
そんな雰囲気なのでどちらかというと自分は、青子の過去禄というか回想のような物語といった印象を受けました。日記を読んで大切な記憶を懐古しているような感じといえばいいんでしょうか。だから声がないんじゃないかな、と。
なので声がなかったことは自分としては良かったと思います。
それに魔法使いの夜だけ声があるとFateとかに違和感感じちゃいますし、あとやっぱりイメージと違ってても嫌ですしね。
なので確かに・・・確かにせめてもうちょっと有珠とか青子とのイチャっとしたのとかどっちかと結ばれたシーンとか見たかったですが、ですが・・・・これはこれで完成した物語なんじゃないかと思います。
読み終わってすごく綺麗な印象でした。
あと酷評と好評の差が激しいですが、非18禁だのボイスがないだので点数低い人はなんなんでしょうか笑
流石にちょっと笑ってしまいました。
非18禁なのもボイスがないのも予め分ってるんですからそこを受け入れた上での評価をするべきでしょうに。
そんなので型月ファンだの言ってる俄は最初から買うなと言いたい。