ハーレムシリーズらしさは変わらず。
最初はヒロイン達を物扱いする、ゲスな大人達、主人公を毛嫌いするヒロイン達(アイリ除く)、と散々な状況が始まるが、さすが、ハーレムシリーズ。
恋愛病、というセックスするための素敵な設定、ヤる度に好感度が上がっていくヒロイン達、さらにはヒロイン達が何故主人公を嫌うように振る舞っていたのかが明かされ、主人公もハーレムを作るのに意欲的になっていくなど、ハーレムシリーズらしさは変わらず。
後半で何故主人公が逃げ出す、ハメになったのかが、両親によって明かされるが、それを見た時、自分はい○かみっ!かよって、思ってしまった。(笑)
前作と比べて良い点
・ハーレム完成後の個別ルート。ハーレム完成後の個々が弱い感じだったのが、改善された感じ。
・主人公が前作のようにゲームによるチート、悪魔の契約等がない一般人なため、最初は弱く感じたが、ハーレムのためにサバイバル知識を習得したり、少女マンガを読んで女性陣の会話に溶け込もうとしたりなど、努力の面では明らかに上。
前作と比べて悪い点
・短い。前作が2年、前々作が3年、今作は約8か月と、明らかに短い。そのためか、ハーレム構築も駆け足拍子に感じる。
・シーン回想にない日常でするセックス(数クリ程度)がほぼなくなったため、エロ面でもちょっと弱くなった。
綾乃
爆乳妹枠。全シリーズと同じく兄大好きのブラコンだが、何故嫌った振りをしていたのかは、村に居た時はハーレムで妹も結婚できると思っていたのに、外では違ったから。そのため、自分から襲い掛からないように、洗濯機から兄の下着を盗みだしてオナニーしたり、使用済みティッシュを使って妊娠しようとまでしていた。
セックス後は帰ってもセックスはする、というまでにブラコンを隠さなくなる。
舞奈
常識人爆乳枠。村長の家の生まれのため、恋愛病のことや孕試しのことを知っており、逃げ出した主人公を憎んでいた。
恋愛病に対抗するために、色々と試行錯誤していたが、主人公の告白セックスをきっかけに、ほぼ形骸化する。
それ以降は壊れキャラに近くなり、口ではハーレムを拒否していても、主人公には逆らえなくなる。
亜麻音
ツンデレ爆乳枠。自分の物を勝手に捨てたりする親から抜け出すために、アイドルになろうとしていたが、中盤で騙されてAVだったことが判明し、蹴った。
ツンデレだが、強気な自分をさらに制したセックスを好むドM。
アイリ
ロリ爆乳枠。拾われっ子で、村での扱いが奴隷同然で、日頃からこき使われており、それに対して対抗してくれる主人公に対して惚れており、再会した最初から好感度MAX状態で接してくれる。ただし、最初ハーレムを拒否する主人公に対して毒づくことも。
性奴隷メイドとして育てられているため、家事全般はプロ級。無自覚に誘惑する技術にも長ける。