インテリゲーとしての究極
ほぼ全てのインテリゲーが持ってる、世界観が立てられる前の苦痛がない。
シナリオに直接関係ない概念をクドクド述べ世界観を立とうとするのが
ほとんどのインテリゲーの悪いくせだけど、
SGは、1章から5章までの前半は厨二&ねらーノリを混ぜた笑える雰囲気の世界観展開で、
6章から11章からの後半は全てクライマックス。
「だるいところがまったくない」という点で、これを超えるインテリゲーはこれからもないかと。
発想自体は意外と普通で、むしろ色々混ぜすぎ。
特にバック・トゥ・ザ・フューチャー、ターミネーター、インフィニティシリーズくらいかな?
でも面白くしたから許す。
設定も色々滅茶苦茶。
特にDメールは、重力でデータを圧縮するとか、音を聞くだけで記憶を上書きできるとか完全に素人的思考。
でも面白くしたから許す。
泣き・鬱の方も並の泣きゲーや鬱ゲーより優れてる。なぜ全年齢にした…
ゲーム原作のアニメは見ない主義だけど、これのアニメならぜひ見てみたいな。