最初から最後まで楽しく読ませて貰いました
シナリオ的には東出先生が書いたエロゲの中では一番好きかもしれません。
あやかしびとのラストバトルは正直、うん…?と思ったし(それでも熱かったですけど)、逆にBullet Butlersは最初の方が馴染めなくて進めるのに時間がかかったんですけど、この作品は最初からこちらを引き込ませる上にずっと面白いので一気に進めちゃいました。
雫ルートでのラスボス戦はぶっ飛んだなぁとは思いましたが、個人的には舞台が火星ということもあってかそんなに違和感はありませんでした。
地球でこれをやってたらうーん…でしたけど、まあ火星だしなぁみたいな。それにパッチと階段もあるしね。
まあ太陽の守護者?になったら人間性が剥がされるみたいな話どこいった?とは思いましたが、面白かったのでヨシ!
キャラ的にはみんな好きですけど、主人公の不知火君とチャペック、シャノンは特に好きでした。
やっぱ燃えゲーの主人公にはボイスが必要ってことを改めて感じましたね。
シャノンは作中で自分一人の進化にしか興味がないと言われてましたが、雫ルートでの最後の言葉的に人類のことを考えてたのも本当なのかなと勝手に解釈してます。
あとこれは本編には関係ないんですけどピクチャードラマでの巨乳組の水着姿がドスケベすぎておっぱいでっか…ってなってました。
不満点はレナート君の立ち絵が怖いことくらいですかね…
あの前傾姿勢の立ち絵はコラ感あって正直最初は怖かったです。中盤くらいから慣れてきましたけど。
総じて燃えゲーでもあり、エロゲ初心者にも勧められる良い作品だと思いました。