最後の展開を筆頭に気になる点はあるが、良作なのは間違いない。個人的には好きな石が出てこなくてちょっと残念だった。
まず、完全に個人の好みの話であるがこれは言いたい。
私の好きなエンジェルフェザーフローライトが出てこなかったことが残念。
価値があまり高くない普通のフローライトから変彩でエンジェルフェザーフローライトになったら
シナリオ的にもなんか使えるのでは、と見ていたが最後まで採用されなかった。まぁ宝石と比べたら安いからなぁ。
最後にアリアンナが天使のような状態になった時により一層強く思った。これはあくまで個人の感想。
そして授乳手コキはない、どうして……
さいころ、アメグレ、さくレットと続いてたから期待してたのに(´;ω;`)
今回はまとめるのがめんどくさかったので、思ったことを箇条書き。
【シナリオ】
・終盤に元気玉展開、EDに見せかけて急に超常現象が起こって困惑
昔存在が意図せず召喚されて世界を滅ぼそうとするのはなんとなくDragon GuardianのDragonvariusを思い出した
ここどうにかならなかったのかなぁ、困惑の中何とも言えないまま終わってしまったのは残念
・周りがヴァンパイアだと発覚する瞬間はまさに冬茜トムさんの真骨頂、伏線も素晴らしい
・エピソードXは吸血鬼の伏線と思い込んでいたが、更なる伏線だったこと驚愕
・個別√の存在が分かりづらい、特にルビィは選択肢の後しばらくスキップしないと解放されなくて分かりづらい
展開的にしょうがないけど
【キャラ】
・好きなキャラはメインならルビィとメア、サブならノアとマスター
・主人公が情に振り回されすぎてエージェントとしてアレ、ゆずのリドルジョーカーを思い出す
【イラスト、CG】
・作品が発表されてからずっと思っていたが、特にマークスと主人公の首が細長すぎて気になる
見ていて不安になるやつ
・吸血鬼のギミックが露呈する場面のCGは、ソーマ目線で歪な感じが出ていてよかった
ただ、吸血鬼たちの日常風景という観点から見るとどうかと思うが……
・バトル系のCG不足で少々退屈に感じる場面がある、ある意味致命的
【総評】
シナリオはアメグレやさくレットと比べると落ちる気がしないでもないが、いつものギミックは健在。
十分楽しめました。