やっぱり完結しない分割販売だった。
スタート段階からツッコミをいれたい内容。
剪定者としての扉の選択はデイルとの決闘の1回目の前だったはずなのだが、
普通に、決闘終了後からお話が始まっている。
これってシナリオライターが以前に書いたことを忘れているということだろうか?
それと、ウルル中心の話になっているはずなのに、
内容はかなりの部分でフォンがメインヒロインのような扱い。
しかも、全体的に話の展開がハーレムルートっぽい。
ウルルがメインだと言われてもイマイチ納得できないシナリオ構成。
あとは……バッドエンドが確定しているゲームってのを楽しむのは難しい。
無意味選択肢しか配置しないってのもどうかと思う。
間違えると即死の選択肢しかないってどういうこと?
一本道でいくのであれば、初めから選択肢なんてなくても良かった。
それと、シャルって死亡担当として出したキャラクターなんだろうか?
前作といい、今回といい、中盤の終わりに退場している。
次でも同じ役どころで使われそうでちょっと……。
全体的にパロディネタのギャグが多くなった印象。
前作はまだキャラクターの動きで笑わせにいくイメージがあったが、
今回はよく見るような安易なパロディが増えた気がする。
次はノートがメインの話になるはずだが、
設定が設定なだけに恐ろしい結末になりそうではある。
少なくともあと2本は出てきそうなところが嫌。
でも、紅のルートをやってくれるなら見たいってのがある。