難点だらけの名作、といったところでしょうか。
長ったらしい説明文やギャグなどもありましたが、中核部分はよく書けていたと思います。 「六月の雨に打たれて」の流れるシーンでは思わず涙腺が緩むことも……シナリオ単独、曲単体で見れば良作レベル、重なり合うと名作の域。 此芽シナリオが一番良かったように思います。 ふたみも十二分の出来。傘だけが何故か呆気ない終わり方……時間無かったのかもしれませんが。