これは面白い。面白いが評価は分かれそうだ。
前作をやらずに始めたが史実をドラマチックに描くのが上手いなあと感心。
雰囲気抜群でゲームの世界に入り込めたし先が気になって止まらない。
ただこれは自分が新撰組の事をほとんどと言っていいほど知らなかった事が大きくプラスに作用したとも言えそう。
逆に史実を詳しく知っている、あるいはそこまで詳しく知らずとも誰が死ぬとか死なないとか
結末を知っている人がひたすら読む事を想像すると、楽しみのほとんどが奪われている気がして相当キツいのではないかとも思う。
また、前作をやらずに進めたためか途中で赤穂浪士が出てくる部分が余計だと感じたり、主人公の特殊能力が終盤意味を感じられなかったりという部分はあった。
とはいえかなりこの世界に浸れて満足度高い。
実際のところどうなのかは知らないが、源さん倒れた時に、ああこの部隊いよいよ終わりなんだなと思いました。