気持ち悪いぐらい愛してる
瀬戸口氏の作品を全てプレイしていますがCarnivalが一番好きです。
独特すぎる文章なので長時間浸るのは危ないです。彼の狂気に飲み込まれます。
一番の見所は文体です。はっきりいっちゃうと
コミュ障ががんばって話しかけてテンパっちゃった、てへっ♪
ってぐらい気持ち悪いです。最悪です。
ですが慣れると「おっ、まじきめえ」と楽しみながら読める文章なので不快感浸るのが楽しくなります。
で、まずコレが一章です。
本作品は3章構成ですが現在、プレミアがついて価格が高騰している小説、を読んで本当に幕が降ります。
Carnival自体も通販サイトでみるとプレミアがついてるせいか高価、ですが今は「DL販売」で安価でプレイすることができます。
しかし小説版は電子書籍化されてたり、通販で高価で手に入るどころか入手困難な場合が多いです。
それでも私は諭吉を積んでも買う価値があるとおもいます。
自分のことを不幸だと感じる方が幸せになりたいと切実、に願う方にはおすすめです。
この作品は一つの幸福論なのです。