前作と同じようなダンジョンRPG系、順当に進化してパーティー要素、転生要素が加わったためボリューム感は増した。が、ドロップ要素がなく転生なども固定で決まっているので作業感が増した。タイトルに人形学園調教記とかあるが、よくある調教凌辱モノはない。キャラが多い分前作よりシーン数はかなり多い。
前作と似たようなダンジョン型のRPGだが、大きな違いは視点が変わり操作が若干楽になったのと、パーティー要素が追加されてサブメンバーも含めると9人にもなる。ユニークユニットは、3人だけなので他のユニットは汎用ユニットになる。
ある程度シナリオを進行させてると、スキルレベルがカンストするため全てのユニットで転生する必要が出てくるのだが、転生時に使用するアイテム次第で数値が固定化されてるためランダム要素が全くない。
また、ダンジョン内で拾えるアイテムも、装備、消耗品、卵の3種類で固定されて、前作のようなレア装備とかを探す事も無い。
この辺の運要素が全く無い部分のためか前作より作業感が強く、ワンパターン化しやすい気がする。
ダンジョンも前作の少しづつ進めて行く事もなく、MPさえ気をつけていれば余程低lvでない限り初見で終わる。
戦闘終了ごとにHPが全快する事もあって難易度はかなり低い。
総評としては、前回の絵、キャラのが好みだったのと、トレハン部分が面白く遊べたので今作は、ボリュームが増しはしたが単調になりすぎたようにも思う。
シナリオ部分に関しても、値段相応ではあるが前作のが良かったかな。