FDという名の喪失感
本編の感想の方でこの作品群に対する熱い思いは語っているので、こちらはあっさりめに。
まずこれは「FD」じゃない。「2」の位置づけでいいと思う。「1」のシナリオ補完としても、続編としても完璧。
新選組と赤穂浪士との対決とか、長州藩を舞台にしたシナリオとか、ぶち熱くて良かった。
また「1」の方ではこれからも続いていくぜ風というラストだったんだけど、ここでは一つの終わりとして〆られていたので、かなりの喪失感だった。ご都合主義じゃないラストで、二人の繋がりが赤ん坊だけになるっていうのはかなり切なく美しいラストではあるが、気持ちの整理がしばらくは付かなかった。
心が抉られた「Chushingura46+1」の完結。前作やってるならぜひ。