今の自分には早すぎた気もする。しかし、丸戸氏の世界に入り込めちゃうんだな。これが。
20歳にも満たない自分がやるべき作品ではない。なんて言うのは、見てすぐにわかりますよ。前までは(ある程度、歳をとったら)と考えて、やる時期を見定めようと、やるのを控えてきた。
けど、10月のアニメ化。アニメ化してから買うアニメ組にはなりたくない。(アニメ化決定で買ってるのもアニメ組の中に入っちゃうのかなwww)。工作員が過大評価してるからこんなに評価が高いとかも2chで書かてている作品はどれほどの物なのか。
そんな思いで買ったこの作品。
神作品ではないとは思う。自分の中にあるエロゲーのあるべき概念からはかけ離れているし、ただの昼ドラと言っても過言じゃない。こんなに賛否両論あるのも納得するような構成になっている。
ただ、今まで「泣きゲー」と呼ばれる作品を対してやったことがない自分にとってはそれはとても斬新であり、とても現実味を帯びている大変美しい作品に思えた。
ドロドロとした人間関係は君望を連想させるが(君望はアニメのみ見てます)、それに及ばない。読み手を引きずりこむテンポのいいストーリー展開、音楽のレベルの高さ、このあたりも総合すると、数ある恋愛ゲームの中でもトップクラスだと思えた。
面倒くさい依存症女はこれ程見難いものなのか。とても言葉では言い表せない何かを学びました。一生引きずりそうです。
そんな丸戸氏に私はぞっこんラブです。