再び刻が流れ出すまでの、流れていたことに気づくまでの物語
呪縛から解かれるまでの物語
美術家・草薙健一郎が夏目水菜を選んだ結果が過去にある限り、美術家・草薙直哉の物語は夏目藍を選ばない限り終われないのかなと
ライターの考えるメインヒロインとファン人気が一致してないんだろうなぁ…僕も正直ヒロインだけなら凛か寧か里奈か麗華か静流当たりとのtrueも見たかったよ
1章は静流と麗華の物語
詩では嫌な印象しかない麗華への意識が改善する
静流さんそんな頑張ってたのか、そんなすごかったのか…
2章は美術部の話
詩での櫻達の足跡を描いた時の高揚感があった
3章は個別√
個人的には必要だったけど物語的には不要だったのかな
ただあれだけ生徒を出したので、生徒たちを見れる時間が長かった心鈴√は良かったし、寧が嫌いになった後に好きになった。
ただ心鈴√で描かれた本間礼次郎像のお陰で後半の懸念点が無くなったのかもしれない
真琴√は詩ですかぢが書かなかったお詫びだろコレと思いながらプレイしたけど濃いのがいっぱいでたからヨシ!
姉御気質だった気がしてたのに姉版メスガキみたいに煽ってくる真琴は新鮮でめちゃくちゃよかった
シチュエーション天才だし絵が上手すぎるだろ
4章は圭から見た直哉、美術界
詩に対する回答編のようなもので、詩ではわからなかった圭が何故そこまで直哉を特別視するか、直哉がどうしてそこまで圭を認めてるのかが描かれていたと思う
5章は直哉の刻が動き出すまでの物語
碧火で絵を描いて燃やすのかなとは思ったけどクソデカキャンパスで描き出した時に?って思ったまま直哉が何を書こうとしていたのか結局1週目で理解できなかったと思うので再周する
6章で細かな疑問とかモヤモヤとか懸念点とか全部吹っ飛ばしてこの作品を読み切ってよかったと思った
6>>>1>4>>5>心鈴>2=真琴
まぁ結局のところ中村家、夏目家、草薙家、本間家の騒動がでかくなりすぎて美術界や直哉の周りを巻き込んだ物語だっと言えばそれまでだが、そこで描かれたシナリオや、扱われたイラスト、声や唄を好きになったので100点
中村麗華はまだ子供埋めるだろうから√追加頼むぞ
その他
エンディング曲で櫻の詩使うのは反則
放哉に教わる寧、怒る麗華と静流、酔っぱらってる催眠術師とAV監督、電話するフリッドマン、キャンバスに向かう心鈴、直哉を見る圭、圭を葬る直哉
エンディング映像大好きなのに本編じゃないと見ることが出来ないの何とかして
美術面が強化され過ぎててびっくりした、8年経ってるとは言え、立ち絵、芸術品、映像のレベル上がりすぎだろ…